- もう色々疲れた。人生を休みたい…
- でも、周りは普通に働いているし、将来のことやお金のことなどを考えると、簡単には休めない。
- こういう時ってどうしたらいいんだろう。
こんな方向けに記事を書きました。
どうも、PENと申します。
2回転職して3社目の会社員です。これまでに3年働いた会社を退職してプー太郎を経験したり、フリーランスにチャレンジするも長く続かなかったりと、多少経歴にダメージのあるサラリーマンです(汗)
この記事では、人生に疲れたと感じている人向けに、僕自身の経験も踏まえつつ
- 僕自身が会社を辞めた時の体験談
- 退職や転職をせずに人生を良い方向に向けるための方法
- おすすめの休み方とリフレッシュ方法
について書きました。
「人生に疲れてきた」「辛い状況を乗り越えたり、今の気持ちを切り替えたい」という方はぜひ参考にしてみてください。
僕自身、紆余曲折ありましたが現在は地方でリモートワークをしながら、好きな仕事をすることができているので何かしらその経験から役に立てることを伝えられればと思います。
目次
仕事に疲れて新卒で入った企業を退職した話
先に少しだけ僕自身の経歴と経験について書きます。
僕の経歴
- 新卒で大手アパレルに入社
- 3年働き、その後退職
- フリーランスに挑戦するも挫折
- Web業界に未経験転職
- IT企業にWebマーケ職で2度目の転職
僕自身の中で一番大きな出来事は、新卒で入社した会社を3年働いたあとに、退職したことです。
新卒でアパレル企業に入社し、3年目あたりでマネジメント的なことをしていたのですが、仕事で少し心や体が疲れてしまった時期がありました。またサービス業は専門的なスキルも身につきにくいなと感じたなど他の理由も相まって退職を選びました。
その後は少し休んだ後に、転職という道を選びました。
会社を辞めた理由
理由は、正直にいうとあまり接客業に向いていないんじゃないかと感じたからです。それなりに頑張って働いたつもりではあって、実際3年働いてスタッフ数40人ほどのお店の店長代行として勤務していました。
ただ、やっぱりそこまで向いている気がしなくて、どうせならやりたいことや得意なことをベースに、新しい仕事に就きたいと思ったのです。
結果として現在はWeb業界に転職をして、自分のやりたい仕事をすることができ、比較的充実した日々を過ごすことができています。
今はフルリモートワークをしており、凄く働きやすく、またモチベーションも維持しやすくなりました。
人生に疲れたら休む時間を取ることが大切
今、自分が充実した日々を過ごすことができているのは、以前仕事で疲れていた際に、今後の人生について考える時間をきちんと確保できたからだと思います。
「人生の休暇」と言ってもいいかもしれません。
なので、今の仕事に疲れていたり、何か人生しんどいなと感じたら休むことも大切です。
気持ちがついていってないと、仕事でいい結果も出にくいですし、プライベートも上手くいかず、悪循環になってしまうこともあります。
仕事が上手く行かない→気持ちが落ち込む→余計に仕事が上手く行かない
解決策は、少しでもいいので気持ちを切り替えて、しっかりと休むことです。
休んでよかったと思うこと
結果として転職先も決めずに退職したわけですが、僕が休んでよかったことは「人生の余白」を持てたことです。
ちなみに退職後は海外放浪したり、3ヶ月ほど語学留学をしたりしました。
もともと海外には興味があり、自分自身の視野を広げるためにも短期滞在することにしたのです。
すぐに転職という手段もあったのですが、少し視野を広げてみようと思い、海外にいくことにしました。
一時、ホステルというゲストハウスのような場所に滞在してのですが、そこでは様々な人に出会い、価値観がかなり広がりました。
というのも、ホステルにはいろんな人が出入りするんです。
- 24,5歳のバックパッカーの日本人の女の子
- 40代くらい家族連れのアメリカ人
- 70歳くらいのアクティブなヨーロッパのおじいさん(どこか忘れた)
みんな共通するのは、「自分の思うままに生きている」という点。
話を聞くと、みんな大変なことも色々と経験してるようでしたが、自分と向き合いつつ、興味のあることをしつつ、適度に休みながら過ごしているようでした。
ずっと日本にいて、周りの目を気にしつつ生きていると、自分が「思っていること」や「やりたいこと」を見失いがちになってしまうと思います。
簡単にいうと視野が限定されるという感じです。いろんな人の生き方や働き方を見ることで、視野が広がったり、考え方が変わったりします。
僕は会社を退職し自分を見つめ直す時間を取ったことで、現在では自分がやりたい仕事を見つけることができ、実際にその業界に転職することができました。
人生の休息を決意した理由


とはいえ、「仕事は休みたいけど、でも不安が多くて本当に休むことなんてできない…」と思う人もいると思います。
人生・仕事を休めない理由
- 周りの目が気になる
- お金の面で心配がある
- 休んで後の仕事が心配
僕も同じように生きてきました。
そんな中、仕事をやめる決意をした理由は下記の3点でした。
- 人間関係や仕事にちょっと疲れていた
- 5年後、10年後も今の会社で働いているイメージが湧かなかった
- ここまでの人生を振り返りつつ、自分の今後の生き方と働き方に真剣に向き合いたかった
正直、仕事を辞める決意をするまでには、1年くらいかかりましたが、今となってはもっと早く決めればよかったなと思うこともあります。
仕事を辞めるとなると、様々な不安がつきまといますが、勇気を持つことやポジティブに捉えることも大切だったりします。
- 周りの目を気にしても仕方がないな、、、
- お金は1年くらい死なないくらいはあるぞ
- 仕事はしっかり休んで、また本気で頑張ればどうにかなるはず
上記のような感じです。
今の仕事が辛く、5年後、10年後に楽しく働いている未来がイメージできないなら、辞めるという選択するのもありかなと思います。
退職する不安はあった
とはいえ、退職をしようと思った時にも「本当に大丈夫かな、、、」という恐怖はありました。
仕事を辞めた経験とかなかったからですね。
しかし、結果論ですが、仕事を辞めて人生の休息をきちんととり、そしてこれからの生き方について考えたからこそ、自分の目指す生き方に近づけていると感じています。
割と人生は「決意」したらすぐに変わるなと感じました。
今の世の中だと辞めるリスクはある
とはいえ、仕事はそう簡単に辞められるものでもありませんよね。
退職するにしろ、転職するにしろ人生を大きく変えることになるからです。
なので、ここからは
- 仕事を辞めずに人生を徐々に良い方向に向けるための方法
- おすすめのリフレッシュ方法
について、経験談を交えつつ書いていきたいと思います。
人生を良い方向に向けるためにやったこと
ぼくが実際にやったことが下記の3つです。
- 休日の使い方を変えた
- ブログを始めてみた
- 退職と転職の準備をした
それぞれ簡単に紹介します。
休日の使い方を変えた
休日にしっかり休めるように少しだけ工夫しました。
具体的な休み方については、後述の「休み方についてのアドバイス」に詳細を書いているので、そちらを読んでみていただきたいです。
ブログを始めてみた
何かリフレッシュできる趣味を探していたのと、「ブログは稼げる」という話も見かけたので、在職中に副業も兼ねてブログを始めました。
結果として、ブログを始めたことがキッカケでWeb業界にも転職をすることになりました。
ブログを通してインターネットに関する知識が増えたり、ブログで集客するスキルや考え方を学べたので、その経験が転職に繋がりました。
現在もブログを書くことが自分の考えを整理する時間にもなっており、1つの趣味としてリフレッシュすることにもなっています。
なので自分の場合は、本当にブログが人生に大きな影響を与えました。
人それぞれかとは思いますが、人生疲れたと感じている人にとっては、意外といいリフレッシュにもなると思うので、よかったらぜひやってみてほしいと思います。
ブログのメリットはたくさんあります。
- お金を稼げる・副業になる
- 自分の考えを整理できる・伝える力がつく
- Webやインターネット関連の知識やスキルが身につく
下記の記事に詳細を書いているので、少しでも興味のある方はぜひ目を通してみてください!(個人的にブログは本当におすすめです)
基本はPCから作業がおすすめですが、スマホからでも同様に始めることができます。
ちなみにブログは副業にもなるので、下記の記事で収益の上げ方についても書いています。
ぜひ気軽にチェックしてみてください!
退職と転職の準備をした
退職前に転職先は決めてませんでしたが、転職サイトと転職エージェントに登録して、どんな求人があるか目を通したり、一度転職エージェントの方に相談に乗ってもらったことがあります。
退職はすぐに決断は難しいと思いますが、いざとなった時の準備は大切です。
なぜなら、ストレス・疲労が限界に達すると転職サイトに登録する気力すら無くなる可能性があるからです。
事前に気になる求人情報をストックしておくだけでも【転職という選択肢】が出来るので、いざとなった時に役立つと思います。
転職サイトもエージェントも無料で利用できます。あなたの条件にあった新規求人や転職可能なおすすめ求人がメールで届くので、今すぐに予定が無くても登録しておくことをお勧めします。
僕が使用したことのある、おすすめの転職エージェントを下記の記事にまとめているので、気になった方はぜひご覧ください。
休み方についてのアドバイス


ここからは、仕事を休めない・辞められない人向けに「休み方のコツ」を紹介していきます。
気になる方だけチェックしてみて下さい。
休み方のコツ=「休み」の捉え方を変えること
- 人生疲れた
- なんか憂鬱
- 漠然とした不安がある
こういった人が、ちゃんと心も体も休めるためには、「休み」の捉え方を変えること大切です。
具体的には、僕は「休むこと」を「切り替えること」だと捉えてます。
「休み」=「切り替えること」
何を切り替えるかというと、普段(働いている時)の感覚や考え方を変えます。
例えば、休みの前に下記のように考えている人もいるはず。
「次の休みの日は、きちんと家を掃除して、買っていた本を読んで、運動でリフレッシュもしたいな。」
多かれ少なかれ、休みの日を充実させたいと思い、こういった計画を立てる人はいると思います。
しかしこれは、「働いている時の感覚や考え方から、切り替えができていないパターン」だと考えます。
なぜなら、こういった計画ってToDoリストやタスクっぽく聞こえませんか?
つまり、仕事の延長戦から抜け出せていないわけです。
これで充実した休みが過ごせる人なら問題ないですが、そうでない人は、休みの計画が破綻すると、結局、精神的にあまり休まらない場合も多いと思います。
なぜなら休みの計画は、漠然と「あれもやりたい、これもやりたい」と考えていて、そもそも、ほとんど無理な予定になっていることが多いからです。
休みを充実させるポイント
じゃあどうすればいいかというと、
やりたいことを1つだけ決めて、それに意識を向けてみることです。
計画は立ててもいいですし、その時の気分に任せてもいいです。
ポイントは「仕事のことは考えず、休んでいる今現在に意識を向けること」です。
休みの目的は、普段の感覚や考え方から切り替えることです。
先週までの仕事のことや、来週の仕事のことは一旦考えずに、気持ちを切り替えることにフォーカスしましょう。
スポーツや旅行で息抜きになる理由はまさにこれですね。
また、読書をしたり、映画を見るとリフレッシュできるのも、普段は使わない脳や感性を使うことができるからです。
僕の場合は先ほども書いた通り、ブログを書くことにフォーカスしました。
加えて、下記の方法も、人によっては充実した休みになると思います。
- 週末金曜日に飲みにいったり、夜更かししたりして、その翌日は午前中ずっと寝ている。
- 昼頃に起きて、ご飯を食べて、ダラダラしながらテレビやYouTubeをみて終わり。
こういう休みの仕方も「普段の考え方から切り替える」という目的があれば、休まるわけです。
皆さんもぜひ、休むための方法だけではなく、「休みの捉え方」を変えて、休みを充実させてください。
ちなみに割愛しましたが、肉体労働で体が疲れている時は、食事睡眠をしっかり取ることも大切ですよ。





「人生の休み方」おすすめ3つ


上記の「休み方のコツ」も踏まえて、オススメの「人生の休み方」について紹介しようと思います。
【とにかく休もう】何もしない
究極の休み方ですね。
とりあえず自由に過ごす。
僕の場合は下記のような感じ。
- 8時間睡眠
- 軽く散歩
- 少し読書
- お昼ご飯を食べる
- お昼寝
- 起きておやつを食べる
- 映画をみる
- 夕飯を食べる
- 風呂に入って寝る
ぶっちゃけ全く何もしないのは無理なので、適度に好きなことを入れて休めばOK。
慣れたら、ぼーっとして一日過ごすこともできるようになるはず。
しっかり割り切って休むことができれば、そうしているうちに1週間くらいで幸福感を感じ、人生の疲れから回復します。
そしたら、徐々にやりたいことが見えてくるようになります。
会社員などで、1週間も休めない方はとにかく「何も考えずに」1日しっかり休みましょう。
もし仕事のLINEが来ても、気にしない。スルーです笑。
というか、休日に普通に仕事の連絡が来るのがおかしいです。
【視野を広げよう】本を読む
僕は月5、6冊ほど本を読むのですが、本はおすすめです。
僕は2年くらい前までは、全然本を読むタイプではなかったのですが、ここ1年くらいで読むようになりました。
なぜなら、いろんな価値観に触れることができると知ったから。
毎日、会社と家の往復、休みの日も同じ人間関係の中で生きていくと、ぶっちゃけ息苦しいんですよね。
本を読むと、著者の人生や考え方を取り込むことができます。
もしあなたが、自分の周りの人間関係に消耗してしまっているなら、本を読むのはすごくおすすめです。
あなたの気持ちや考えに共感してくる本に出会えるはず。
【価値観を広げよう】海外を旅してみる
個人的には、一番オススメの「人生の休息」の取り方が「海外を旅すること」です。
繰り返しますが、「人生の余白」が手に入ります。
加えて、本を読むだけでは手に入らない、新しい価値観を体験として知ることができます。
余裕があるなら、ぜひ海外に目を向けてほしいです。
特に東南アジアとかは、時間がゆっくり流れていながら、ある種の活気を感じることができるはず。
のんびりと過ごしつつ、適度に働き、幸せに生きるという価値観になるかも。
まとめ
- 人生に疲れたら、休みは必要
- 周りの目を気にすると、そこに縛られてしまう
- 休むときは「人生の余白」を見つけると良い
大切なあなたの人生です。
ちょっと勇気がいりますが、人生にも休みは必要だと思います。
何年、何十年も一生懸命働き続けるのは正直辛いです。
だから疲れたら、思い切って休むことも大切です。
「人生の余白」を取りつつ、自分を見つめ直す機会をとりましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは。
転職して仕事の環境を変えるのもあり
最後に転職という手段も紹介しておこうと思います。ストレスを抱えたり「人生疲れたな」と感じるのは、自分に合わない仕事をしていたり職場環境が原因ということもあると思いますので。
僕自身が利用したことのある転職エージェントになります。
下記のエージェントはどれもテレビCMしてるくらいには有名ですし、1つくらいは登録していて損はないかなと思います。
もちろんすぐに転職予定のない方でも使えます。
僕は転職活動を2回しているのですが、特にリクルートエージェントとビズリーチ(経由でワークポート)にお世話になりました。
フルリモートの求人を探していたのですが、自分で探すのは難しく、エージェントに相談してみたところすぐに5つくらい出してくれて、そこでいいところがあったので転職することにしたりという経験もあります。
- リクルートエージェント
→ 求人数が多いのでいろんな選択肢から企業選びやすい。非公開求人が多いのでエージェントに登録して紹介してもらうと良い。
- ビズリーチ
→アカウント作って履歴書・職務経歴書登録しておくと企業から直接声かけてもらえたり、転職エージェントからアプローチがあります。企業は大手・ベンチャーもどっちからも来るのでおすすめ。
- マイナビエージェント
→ 第二新卒や20代~30代前半など、転職経験が少ない方向け。個人的に初めて転職する人にとてもおすすめ。
- DODAエージェント
→公開求人が多いのでとりあえず登録しておくと良い。エージェントとしてではなく、転職サイトとして使うだけでも良い。
特にビズリーチはカジュアル面談のような形で企業側からも声をかけてもらえたりするので、個人的には本格的に転職活動を始める前に登録しておくのがおすすめです。
よかったら利用してみてくださいね。