- 休み明けで仕事に行きたくない
- 朝起きると仕事に行くのが憂鬱になる
- こんな気持ちを変えるにはどうしたらいいんだろう?
こんな悩みに答えます!
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どうも、ペンギンです。
僕は大手企業3年→フリーランス→留学→海外就職という道を歩んできています。
仕事の前日や、連休明けの朝などは憂鬱な気分になりますよね。
というか毎朝憂鬱という人もいると思います。
過去の僕もそうでした。
こういった悩みを相談したり、解決方法を調べたりしても、抽象的な解決策が多く、「とりあえず辛かったら休もう」「時間が解決するから目の前のことを頑張ろう」という提案が多かったりすると思います。
確かにこれらの提案は間違ってないと思いますし、それで救われている人も多いはずです。
しかし、僕としてはもっと具体的な解決策が必要かなと思ったりするので、今回は僕の経験も踏まえつつ、もっと行動に移しやすい方法を3つ紹介します。
その前に前提として知っておいて欲しいのは、憂鬱な気持ちは完璧には消えないということです。
なので、今回紹介するのは、憂鬱な気分とうまく付き合っていくための方法だと考えて頂ければと思います。
この記事を読むことで、仕事への憂鬱な気分を上手にコントロールすることができるようになると思います。
仕事への憂鬱な気持ちの原因を解消するための3ステップ
- 仕事への憂鬱な気持ちの根本原因を理解する
- 自分が楽しそうに働いている姿をイメージする
- イメージに近づいていく
仕事への憂鬱な気持ちの根本原因を理解する

まず仕事の憂鬱な気持ちの原因を理解していきます。
ということで、憂鬱な気持ちの原因を書き出しましょう。
とりあえず、思いつくこと全部書きましょう。
- 嫌いな上司がいて、顔を合わせたくない
- 営業訪問が憂鬱
- 明日のプレゼン発表が緊張する
例えば上記です、内容はなんでもOK。
できれば紙がいいです。なければスマホのメモ帳でもOKです。
めんどくさいと思った方もいると思いますが、不安や憂鬱な気持ちを書き出すだけで、気持ちが少し楽になるという研究もあるくらいなので、やらなきゃ損ですよ。
殴り書きでいいので、試しにやってみるのがおすすめです。
補足ですが、メンタルコントロールの一種なので、イライラしている時などにも有効らしいです。
さて、これだけで憂鬱な気持ちが晴れるという人もいるので、そういう人はここで終わってもらってもいいのですが、もっと根本的な原因を解決したいなら次に進みましょう。
憂鬱な気持ちの原因を探る
紙に書き出した項目を眺めてみて、憂鬱にならない方法や解決策を考えてみてください。
たぶん、すぐに解決することは無理だとわかるはずです。
そうなんです。 憂鬱になるのは、仕方ない・すぐには解決できないということが多いです。
例えば、翌日にプレゼンがあるというのは避けては通れません。
その上、憂鬱な気持ちはすぐには無くならないはず。
なので、憂鬱になるのは仕方がないということをまずは理解しましょう。
大切なのはここからでして、どうすれば今後こういう憂鬱な気持ちにならなくても済むのか。 それを考えていきます。
自分が楽しそうに働いている姿をイメージする

第2ステップは「自分が楽しそうに働いている姿をイメージする」です。
憂鬱の原因になっていることの逆の状況をイメージすればいいです。
例えば、プレゼンや人前で話すことが緊張するなら、「緊張せずに堂々とプレゼンをしている姿」をイメージするといった感じ。
それがイメージしにくいなら、「そもそもプレゼンがない職場で、ストレスなく働いている姿」をイメージするなどです。
自分が、将来どのようになっていたいかをある程度具体性を持っていることが大切です。
なぜこのステップが大事かというと、仕事で憂鬱になるのは、多くの場合、同じような状況が原因になっていることが多いからです。
例えば、人と話すのが苦手な人が、もし営業職で働いているなら、それは仕事において多くの場面でストレスを抱え、憂鬱になっていると思います。
その上、将来どうなっていたいかをイメージできていないと、目の前の憂鬱な気持ちに立ち向かう日々を過ごして、毎日が終わってしまいます。
本当に憂鬱なら、その場所から抜け出すための行動や、自分を変える行動をしないといつまで経っても憂鬱な毎日から抜け出すことはできないのです。
そのために必要なことは、まず自分がどのように働いていたいかや、どのような自分、どのような職場なら楽しく働けるかを想像することです。
このイメージも具体的に書き出してみるといいです。
もし自分がどうなりたいかや、何がしたいかわからないという方は、下記の記事で、やりたいことの見つけ方について書いているので、チェックしてみてください。
イメージに近づいていく


最後のステップは「イメージに近づいていく」です。
第2ステップで書き出したイメージにどうすれば近づけるかを考えましょう。
すぐに実現するのは難しいかもしれませんが、少しずつでも行動することが大切です。
人のモチベーションが上がるのは、「前に進んでいる感覚を感じている時」だと言われています。
だから小さい目標を立てて、少しずつ行動することが、憂鬱な気分を変えるためには効果的です。
例えば、人前で話すのが苦手なら、毎日5分間だけ、発表している姿をイメージしながら喋る練習をするとか。
話し方の本を読んでみるのもありです。
もしくは、話す機会の多い職場が嫌なら、別の仕事を探すのも一つの手です。
人には得意・不得意があるので、自分が苦手なことをするよりも、得意なことをしていた方が、自信にも成果にも繋がると思います。
なので極論、今の仕事が向いていないと感じるなら、転職を検討して、まずは他の仕事の求人を探してみるというのもありなわけです。
ちなみに僕の場合は、自分に向いている仕事をした方がいいと感じたので、転職を経験しました。
転職については下記の記事でまとめています。
憂鬱は消えないけど減らすことはできる


解説してきたように、自分が憂鬱な気分になる原因を書き出してみて、
どうすればその原因を解決できるのかを考えて行動していくことが、根本的な原因解決になると思います。
生きていれば憂鬱な気持ちになることは多々ありますが、これを繰り返すことで、徐々に仕事や生活のストレスや憂鬱な気持ちは減らしていくことができるはずです。
もし憂鬱な気持ちになった時は、その気持ちから逃げるのではなく、受け入れつつどうすれば、その気持ちを少しでも軽くできるのか向き合っていくことが大切です。
ストレスを抱えすぎている場合は、もちろん無理をしすぎてはいけませんが、まだ余裕があるなら少しずつ行動していくことが解決に繋がるはずです。
まとめ
まとめです。
仕事への憂鬱な気持ちを解決するための3ステップは下記です。
- 仕事への憂鬱な気持ちの根本原因を理解する
- 自分が楽しそうに働いている姿をイメージする
- イメージに近づいていく
僕もいまだに憂鬱な気持ちと格闘中ですが、以前よりはストレスなく働けていると思います。
憂鬱な気持ちは時に、自分を成長させるための要因にもなったりするので、あまり嫌がらずに向き合ってみて頂ければと思います。
それでは。