- 次の仕事決まってないけど辞めるのはありなのかな
- 今の仕事が辛くて出来るだけ早く退職したい
- 退職する前と後でやっておくべきことってなんだろう?
こんな悩みに答えます!
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どうも、ペンギンです。
僕は大手企業3年→フリーランス→留学→海外就職という道を歩んできています。
仕事が決まっていないまま退職をするのは不安ですよね。
できれば転職先を決めてから仕事を辞めたいという人も多いと思います。
しかし、仕事をしながら転職活動するのは大変だと思いますし、少し休みを取って、次の仕事や生き方について時間をかけて考えたいという人もいるはず。
ぼく自身も同様の考えで、フリーランスを経験したり、留学をした上で、転職をすることになりました。
結果として退職してから、転職するまで8ヶ月空いています。
この記事では、ぼく自身の経験も踏まえつつ、転職先を決めずに仕事を辞めることのメリット・デメリット、やっておくべきことについて本音で書いていきます。
この記事を読むことで、次の仕事を決める前に辞めるのがありなのかどうかがハッキリすると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
次の仕事決まっていないけど辞めるメリット・デメリット

次の仕事が決まっていないまま、辞めるのにはメリット・デメリットがあります。
まずメリットは下記の通り。
次の仕事決まっていないけど辞めることのメリット
- 本業の合間に転職活動をする必要がなく、転職を焦る必要がなくなる
- そのため、しっかりと考えて転職活動が進められる
- 退職後に自分の自由な時間が増える
例えば上記です。
重要なポイントは、転職までに期間が空くので、じっくりと次の仕事について考えられたり、自分の好きなことに挑戦する時間があるという点です。
ぼく自身、退職してあとは様々なことに挑戦することができました。
- フリーランスとして稼ぐ
- ブログを開設して稼ぐ
- 海外に語学留学
上記のような感じです。
こういった経験を通して自分が今後、5〜10年やりたいことの方向性がある程度見えてきたので、転職活動を始め、実際に大手企業に就職することもできました。
このように、次の仕事を決めていないからこそのメリットはかなり大きいと思います。
とはいえ、メリットだけでなくもちろんデメリットもあります。
次の仕事決まっていないけど辞めることのデメリット
例えば下記のようなことです。
- 退職後に仕事をしないと収入が途絶える
- 企業によっては離職期間が長いと転職しにくい
- 自己管理しないとダラダラ過ごしてしまう
例えば上記のようなことです。
まず最初の問題として収入が途絶えますし、離職期間が長いと転職にも不利になってしまうケースもあります。
3つ目は個人の問題ですが、人によってはやる気の出ない状況に陥ってしまうこともあるわけです。
デメリットに対する解決策を簡単に紹介していきます。
解決策
- 半年〜1年生きられる貯金をしておく
- 退職後にやることを決めておく
- デッドラインを決めておく
上記がデメリットに対する解決策です。
順に解説していきます。
まず、半年〜1年ほど生きていくための貯金額としては、100万〜150万円程度です。
それ未満だとちょっと精神的に余裕がなくなるかなと思います。
退職した後にやることをあらかじめ決めておくことも大切でして、これがないとダラダラ過ごしてしまいます。
ちなみにぼくは退職してすぐに海外旅行に行きました笑
まずはやりたいことを先にやっておいて、その後から働くというスタイルですね。
退職前から留学に行くことも決めていました。
そして最後に大切なことはデッドラインを決めておくことです。
デッドラインとはいつまでに転職をするor働き始めるかを決めておくことです。
期間で決めてもいいですし、貯金額で決めてもOKです。
例えば「貯金が50万を切ったら転職活動を始める」など。
これを決めておかないと、自分の今やるべきことが明確になりません。
やりたいことをやりつつ、挑戦しつつ、きちんと撤退ラインは引いておくこと。
これが大切です。
仕事を辞める前にすべきこと

ここでは、仕事を辞める前にすべきことをリストアップしました。
よければ参考にしてみてください。
- クレジットカードを作っておく(ガチ)
- 仕事を辞めた後にすることを決める
- ボーナスもらってから退職する
上記の3つを解説します。
クレジットカードを作っておく(ガチで大切)
これは、現実問題かなり重要でして、個人的にも少し苦労しました。
会社員でないと、クレジットカードの審査は通りにくくなりますし、そもそも書類を書くのがめんどくさいです。
会社員時代の年収と、個人での年収を書く必要が出てきたりします。
それと、ぼくはもともと海外に行きたかったのですが、海外では現地のお金をキャッシングという方法で引き出すのが便利です。
しかし、海外キャッシングは、事前にキャッシング枠の申請をしていなければならないのですが、ぼくはそれをしていなかったので、申請を出すのに手こずりました。
とりあえず、キャッシングするしないに関わらず、クレジットカードは何かと使う機会が多いので、事前に2~3枚は作っておくのがおすすめです。
仕事を辞めた後にすることを決める
これは先ほども簡単に紹介したのですが、仕事を辞めた後にするべきことを決めておいた方がいいです。
やることの方向性と、それをいつやるかを決めてみてください。
例えばぼくの場合は3月末が最終出勤だったのですが、下記のような感じでスケジュールを決めていました。
4月:海外に行く
5~8月:フリーランスに挑戦する
9月〜:語学留学する
上記のような感じです。
ざっくりでいいので、いつ何をするか決めておく方がダラダラせずに、仕事のない期間を無駄にせずに過ごすことができると思います。
ボーナスもらってから退職する
最後は、貯金とも関わりますが、できればボーナスを貰って後に辞められるように調整しましょう。
会社によって貰える、貰えないあると思いますが、できれば最大限、今後の生活を楽にするために貰えるものは貰って辞めるのがおすすめですよ。
次の仕事が決めっていない時の税金関係の手続きについて

最後にちょっとだけ現実的な、税金や役所関係の手続きの話をしたいと思います。
転職先が決まっていないまま仕事を辞めると、市役所などで、税金関係などの手続きが必要になります。
やるべきことを簡単にリストアップしました。
ぶっちゃけそこまで、難しくはないので、やらないといけないことを最低限理解して、あとは市役所に相談すればOKです。
- 健康保険→会社の保険を任意継続or国民健康保険に切り替え
- 年金→厚生年金から国民年金に切り替え
- 住民税→自分で支払い:6月ごろに支払い通知が届く
- 住民票:引っ越す場合は転出&転入の手続き
毎月支払う金額の目安は下記です。
- 国民健康保険:所得等によって変わる(早見表)
- 国民年金:約16,000円
上記です。
住民税は住む場所や所得に応じて、かなり変動するので、下記のサイトでざっくり算出してみてください。(住民税は毎月支払いではありません)
https://crypto-theta.com/tax-simulator/
税金関係は最初は少し面倒ですが、手続きをすませてしまえばあとは楽です。
1〜2日で手続きは済むので、サクッと終わらせましょう。 (どちらかといえば、徴収される金額が大きいのが辛いです…)
まとめ
次の仕事が決まっていないまま辞めるのはありなの?ということについて書いてきました。
ぼく自身の結論は、「大いにあり」という感じです。
次の仕事までの期間が空くことで、自分のやりたいことに挑戦したり、次にどんなステップに進むのかしっかり考えることができます。
あまり気負わずに、辞めるのもありなのかなーと思います。
ただし、貯金だけはまじで重要なので、貯金なしで辞めるのは無しにしてくださいね笑
人生は一度きりなので、仕事のない期間を有意義に過ごした上で、次に進むのもいいのではないかな?と経験を通して心から感じます。
一つの意見として考えて頂ければ幸いです!
それでは。