転職で年収下がったけど幸福度が上がった話【後悔しない転職先の選び方】

どうも、ペンギンです。

僕は新卒で入った会社を3年で辞め、転職をしました。

現在は前職の時から興味のあったWebマーケティング業界で働いています。

でも、実はこの転職によって、年収はダウンしました。

ですが、年収こそ下がったものの、今は自分にあった仕事ができており、とても楽しく、人生の幸福度が上がっています。

とはいえ、転職をする前の過去の自分は、年収が下がってしまうことを不安に思い、なかなか転職には踏み切れませんでした。

そんな中、なぜ転職を決意できたかというと、シンプルに言えば「年収が下がってでも、転職した方が絶対自分のためになる」と思ったからです。

おそらく転職を検討している人の中でも、年収が下がることを懸念してなかなか転職の決心がつかないという人も多いと思います。

年収が下がるリスクを負って転職するのだとしたら、転職したことを後悔したくないですもんね。慎重になる気持ちはすごくわかります。

そこでこの記事では、僕自身の経験も踏まえ、「年収が下がっても幸福度が上がる転職の条件」についてまとめてみました。

あくまで僕のケースではありますが、現在転職を決意できず悩んでいる人の何かしら参考になるかなと思っています。

年収が下がっても幸福度が上がる転職の3つの条件

僕が考える「年収が下がっても幸福度が上がる転職の条件」は下記の3つです。

では、1つずつ解説していきたいと思います。

①目的を持って働いていること

僕は「目的を持って働いていること」これが最重要だと考えています。

例えば僕の場合、「将来は自分の子供ができた時に、自分の生き方や働き方を自信を持って伝えることができる父親になっていたい」と考えていて、それを実現できる自分になることが働く目的です。

そこから、具体的に今やるべきことを考えています。

上記が今やっていることで、それが先ほどの目的に繋がっています。

目的を持って働き、今やっていることが将来に繋がっている実感があると、仕事は楽しく充実したものになると思います。

たとえモチベーションが下がったとしても、自分はなぜこの会社で働いているのか、なぜ今の仕事をしているのか、目的に立ち返ってみることでモチベーションを取り戻しやすくなります。

もちろん様々な経験を積み重ねていく中で、目的が変わることもありますし、目的を達成するためにやるべきことが変わることもあります。

そういう時は次のステップやキャリアに挑戦するタイミングだと思うので、再度目的を見直して、自分のキャリアを再構築していくのがいいと思います。

②得意なことや好きなことをやっていること

仕事をする上で、「何をするか」はとても大切です。

特に「今やっている仕事が自分に合っている」と感じることが重要で、自分に合った仕事ができればたとえ年収が下がったとしても楽しく仕事ができると思います。

僕は過去に、自分の苦手なことを仕事にしていて、その当時は「苦手でも頑張ってできるようになることが正しいこと」だと考えていました。

しかしそれと同時に、それは「自分が得意なこと・好きなことを仕事にしようとすることから逃げているだけ」だと思うようになりました。

「得意なこと」を仕事にできる努力

それからは、これまでの自分の人生を振り返ってみて、自分が少しでも得意だと感じたことや、周りの人から「〇〇さん、それ得意だよね」と評価された経験を振り返り、どうすればそれを仕事にできるようなるかを考えるようになりました。

もちろん、苦手な仕事だとしても、それを続けてできるようになるのも1つの選択として正しいのかもしれません。

しかし僕はそれよりも、得意なことや好きなことを仕事にした方が結果も出しやすく、人のためになると考えるようになりました。

何よりそっちの方がやっていて楽しいと感じるからです。

そして、転職することを決意し、結果として今とても楽しく働くことができています。

働きたいと思える人と、働きたいと思える環境で働いていること

最後に転職に際して重要なのは「働きたいと思える人と、働きたいと思える環境で働いていること」です。

そしてそれと同時に、働く環境がとても重要だと考えています。

たとえば社内が年功序列の世界になっていたり、風通しのあまり良くない社風だとモチベーションも上がりにくいのではないでしょうか。

それよりは、お互いが高め合える同僚と一緒に仕事をしたり、プライベートと仕事をきちんと分けて、メリハリのある関係だったりした方がいいと思います。

とはいえ、正直そういった社風や働く環境の部分は、転職活動をしている際は見えにくかったりすると思うので、この点に関してはある意味一番むずかしい部分ではあります。

最近は企業に対しての口コミサイトも多いので、そういったサイトを参考にしたり、転職エージェントに相談してみるのもいいでしょう。

（僕は転職の際に、エージェントにかなりお世話になったので個人的にはおすすめ）

まとめ

今回は 「年収が下がっても幸福度が上がる転職の条件」として下記の3つを紹介しました。

もちろん転職の際に年収はとても重要なポイントです。

しかし、それ以外にも大切にしたいことがあるはず。転職を考える際には、ぜひ視野を広く、自分にとって何が大切を考えてみてくださいね。

それでは。