- 仕事ができるようになりたいけど上手くいかない
- 仕事ができる人とできない人の違いはなんだろう
- 仕事を早く正確にこなす方法も知りたいな
こんな悩みに答えます!
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どうも、ペンです。
僕は大手企業3年→フリーランス→留学→海外就職という道を歩んできています。
よくも悪くもいろんな環境で過ごしてきて、仕事ができるたくさんの人と会ってきました。
そして、仕事ができる人と、そうではない自分との差に何度も挫折してきました。
しかし、自分なりになぜ仕事が上手くいかないのか分析したり、本を読んだりしながら、毎日改善をすることで、まだまだ未熟ではあるものの以前よりは仕事を上手くこなせるようになってきたと感じています。
そこでこの記事では、僕が実践してきた中で、仕事ができるようになるために、本質的に重要だと感じたことについて書いていきたいと思います。
個人的に仕事で行き詰まった時に見返せる備忘録的なものにもなったらいいかなと思いつつ書いていきます。
目次
仕事ができるようになりたい人がすべき3ステップ

仕事ができるようになるためには、下記の3つのステップを繰り返すことが重要だと考えています。
- 仕事ができる人を具体的にイメージする
- 仕事ができる人と自分との差を確認する
- 仕事ができる人との差を埋めていく
今回は上記の3ステップを紹介していきます。
簡単にいうと、「できる人のやり方を真似る」です。
いろいろ試してみてきましたが、ぶっちゃけこれが1番近道です。
3ステップを具体的に解説
上記の3ステップをもう少し解説すると、下記のようになります。
- 目標・ゴールを決める
- 目標と現状の差を分析する
- 差を埋めていく
実は、これこそが仕事ができる人がやっている本質的な部分だと考えています。
テクニックよりも本質的な部分が大切
仕事ができる人がやっているテクニック的ことは、他にもたくさんあると思います。
- 優先順位を決められる
- コミュニケーションの上手な取り方を知っている
- 完璧を目指しすぎず、適度な力配分ができる
- 報告連絡相談を徹底している
- 論理的思考力が優れている
などなど。
しかし、仕事ができるようになるために重要なことは、テクニックよりも、まずは本質的に重要な部分を知っておくことだと思います。
仕事の本質は、解決したい課題(目標)があり、それを達成するために、試行錯誤していくことだと思います。
そこでここからは、「仕事ができるようになる」ということを目標にして、現状の自分には何ができていて、何ができていないのか。
そして、どのように差を埋めていくべきななのか。
これらを具体的に解説していきたいと思います。
①仕事ができる人を具体的にイメージする

まずは1つ目は「仕事ができる人を具体的にイメージする」ということです。
仕事ができるようになりたいと一口に言っても、イメージがぼんやりしていては、それを実現することはできません。
自分がなりたい姿というのは、自分がイメージできなければそれに近くことも、それになることもできないのです。
まずは、抽象的な部分からでいいので、仕事ができる人の特徴をあげてみましょう。
- 同じ仕事でも自分よりも早く終わる
- 社内での立ち回りが上手い
- 営業成績がいい
- 賢くて、戦略的に仕事をしている
- 集中力が高く、ミスが少ない
- いつも定時上がりできている
例えば上記です。
思いつくだけあげてみましょう。
補足として、自分が理想とする仕事ができる人の特徴をあげてもいいですが、
自分の職場の中で仕事ができる人を対象にすると、より具体的にイメージしやすくなると思います。
抽象的なイメージを具体的にしていく
次にこれを徐々に具体的にしていきます。
試しに、先ほどの例から「同じ仕事でも自分よりも早く終わる」ということを具体的にすると、
自分がやると3時間かかる作業を、1時間半ほどで終わらせることができる。
という感じ。
重要なポイントは、数値化するということですね。
「頭がいい」などのような特徴は、数値化しにくいと思うので、どんな時にそれを感じるかという点を考えてみてください。
仕事において重要な点を掘り下げる
先ほど、仕事ができる人の特徴を、できる限り考えてもらいましたが、その全てを掘り下げるのは効率的ではないので、
特に、現在の仕事において重要だと考えられる特徴をまずは3~5個くらいピックアップしてイメージを具体的にしていきましょう。
②仕事ができる人と自分との差を確認する

第2ステップは「仕事ができる人と自分の差を確認する」です。
先ほどあげた、下記の例で見ていきます。
自分がやると3時間かかる作業を、1時間半ほどで終わらせることができる。
実は、こちらの例はすでに、自分との差を確認しています。
- 自分=3時間
- 仕事ができる人=1時間半
こう言った感じですね。
他の例も出すと、例えば、社内での立ち回りが上手い人との比較なら、「職場の人との1日のコミュニケーションの回数」をカウントしてみるのもありです。
- 自分=1日20回
- できる人=30回
上記のような感じです。
この例だと、仕事ができる人は意識的にコミュニケーションの回数を増やしていると考えることができますね。
ポイントは自分と何が、どのくらい、どのように違うのかを確認することです。
上記のコミュニケーションの例でいうと、下記の可能性もあるわけです。
- 自分=1日20回
- できる人=10回
この場合は、コミュニケーションは回数でなくて、質が重要なのだと考えることもできるわけです。
なので、まずは、自分と仕事ができる人の間で、「何が、どのくらい差があるか」を確認することが大切です。
③仕事ができる人との差を埋めていく

最後に、「仕事ができる人との差を埋めていく」というステップです。
このステップが最重要だと考えています。
と同時に1番難しいステップだとも思います。
具体的にすることとしては、2つあり、下記です。
- 仕事ができる人を真似する
- 自分なりのスタイルに変換する
仕事ができる人を真似する
できる人との差を埋めるために1番効果的なことは、その人を真似することです。
「守破離」という言葉があります。
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
コトバンク:守破離
この記事では、「守」「破」について解説します。(「離」はかなり難しいので省略します)
「守」やり方を教えてもらう
ここからは具体的なテクニックが必要なステップです。
まず、先ほどの例で、仕事ができる人と、自分との間にどのくらいの差があるか具体的に知ることができました。
- 自分=3時間
- 仕事ができる人=1時間半
この状況を考察すると、仕事ができる人と自分とでは、仕事のやり方が違う可能性がありますよね。
例えば、仕事において自分とは異なるツールを使っている可能性もありますし、実は役割分担をしていて、他の人と協力してやっていることもありえます。
どちらにせよ、同じ仕事でも、自分よりも早く終わらせている人がいるなら、それには何か方法や理由があるはず。
それをきちんと分析して、実行していくことがポイントです。
その人を観察するのもいいですし、場合によって本人に直接聞くことも必要なので、自分だけでやろうとせずに、できる人のやり方を取り入れてみてください。
例えば、やり方の取り入れ方としては、下記です。
- 仕事の手順を真似る
- 仕事のスケジュールを真似る
- 使っているツールを真似る
- どんな人と仕事をしているか真似る
- 仕事において意識しているポイントを真似る
例えば、上記です。
仕事の種類や職場によっても、どこが仕事を早くこなせるポイントになっているかは違ってきます。
なので、まずは1つずつ取り入れていき、どれが仕事に直結するポイントなのか考えて見てください。
本質的には、これの繰り返しで少しずつですが、仕事のスピードも質も上がっていくはずです。
「破」自分なりのスタイルに変換する
次に「自分なりのスタイルに変換する」ということですが、これは守破離でいう「破」の部分に当てはまります。
基本的には真似することから始めるのがセオリーですが、ある程度それができてきたら自分にとって合う方法も同時に探していくべきです。
そのため、この段階では、自分は何が得意で、何が苦手なのかを客観的に知っておくことが大切です。
例えば、パソコンや機械を使って作業をするのが得意な人もいれば、人と上手くコミュニケーションをとって仕事を効率的に進めるのが得意なタイプもいます。
自分の強みを見つける方法は、様々なサービスが出回っているので、いろいろ利用して試していただければと思います。
個人的に、実際に自分の強み・弱みを考える上で役立ったのは、下記の2つの書籍です。
気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
まとめです。
仕事ができるようになるために必要な3ステップ
- 仕事ができる人を具体的にイメージする
- 仕事ができる人と自分との差を確認する
- 仕事ができる人との差を埋めていく
当たり前に感じるかもしれませんが、できる人を本気で真似ようとする人は意外と少ないと思います。
過去の僕も、いろんなテクニックを調べたりして、知らず知らずのうちに自分のやり方でやろうとしていました。
でも、仕事ができるようになりたいなら、すでに結果を出している人を真似る方が効果的です。
それができるようになったら、自分に合う方法を見つけていけばいいのです。
やることは非常にシンプルなので、あとはやるかやらないかだけだと思います。
ぜひ、実践してみてください。 それでは。
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