- 読書の習慣を作りたいけど、挫折してしまう。
- 挫折せずに習慣化できる方法ってあるのかな?
- 読みやすい本も知りたいな。
こんな悩みに答えます!
*
読書の習慣を身につけるのは、とても難しいですよね。
僕も学生のころは全くできていませんでした。
ですが、社会人になり、習慣化の方法を学ぶことで、読書習慣を身につけました。
今では、月に10冊ほど読めるようになりました。年間だと100冊以上読める計算ですね。
そこでこの記事では、習慣化の方法について、科学的根拠と僕自身が実践したことも踏まえて、「読書を習慣化するための3つのステップ」を解説していきます。
また、記事の後半では、読書習慣を作りたい人におすすめの本も紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
この記事の内容
- 読書習慣の作り方3つのステップ
- 読書習慣を作りたいなら電子書籍(Kindle)がおすすめ
- 読書習慣を作りたい人におすすめの本【読みやすい】
目次
読書習慣の作り方3つのステップ

まず、読書習慣の作り方の3つのステップを解説していきます。
具体的には下記の通りです。
- 読書のハードルをとことん下げる
- 読書するタイミングと場所を決める
- できなくても気にしない
1つずつ簡単に解説していきます。
読書のハードルをとことん下げる
第1ステップは「読書のハードルをとことん下げること」です。
具体的には、読書の習慣を作りたいなら、1日1ページだけ読むから始めてみましょう。
それもキツイならとりあえず、本を開くとか、本に触れるだけでOKです。
多くの人が、読書と聞くと、1日に数十ページも数百ページも読まないといけないと感じるのではないでしょうか。
しかし、初めから何十ページを読もうとすると、長続きしません。
本を読む前からめんどくさいと感じてしまうと、無意識に後回しにしがちになります。
明日からやろうとか、YouTube見てから、テレビ見てからとかですね。
なので、何か新しい習慣を作るためには、まずハードルを下げてから始めるようにしましょう。
習慣を作るには時間がかかる
読書だけでなく、何か新しい習慣を作るには、平均で66日の期間が必要だと言われています(何を習慣化するかによって必要な期間が変わります)*1。
習慣化までに約2ヶ月かかると考えると、いきなり難しいことから始めると続かないのではないでしょうか。
だから、まずとにかくハードルを下げる。読書をめんどくさいと思わない。第1ステップは、これでOKです。
慣れてきたら、1ページじゃ物足りなくなって、自然と増えるから大丈夫。
読書するタイミングと場所を決める
第2ステップは「読書するタイミングと場所を決める」です。
例えば、 下記の通り。
- タイミング:朝の通勤時間
- 場所:電車の中
わかりやすい例だと上記です。
タイミングと場所が決まったら、ステップ1で話したように、読書するハードルを下げて始めればOK。
1ページだけ読むことから始めてみましょう。
通勤中に読書が大変という方は、例えば下記でもOK。
- タイミング;帰宅して風呂に入って後
- 場所:リビング・自分の部屋
出来るだけ自分がやりやすい時間と場所を探してみましょう。
「朝活で家で1ページだけ読む」とかでもいいかもしれませんね。
ここでもポイントは「楽にできる」や「読書するためのハードルが低くすること」です。
加えて、1ページと言えど、毎日やるのはキツイと思うので「毎週金曜日と日曜日はやらなくてOK」みたいに、やらない日を作るとメリハリが出ます。
【ポイント】電子書籍が楽
補足ですが、読書を習慣にしたいなら電子書籍(Kindleなど)がおすすめです。
通勤中、読書用に本を携帯しておくのは、何かと面倒だと思います。Kindleなら、スマホ1台で済むので、本を携帯するよりもハードルが下がります。
アプリを入れて、Kindle用の書籍を購入すれば、欲しい本を買ってすぐに読むことができます。
Kindleはメリットが多いので、詳しくは後述します。
できなくても気にしない
最後のステップは「できなくても気にしない」です。
ステップというか、習慣を作るための重要なポイントに近いですが、習慣化できない自分を責めないことが大切です。
自己肯定感が下がると「自分はダメだ」となり、習慣を作る上ではかなりの逆効果。
昨日はサボっちゃったなぁ。くらいの気持ちで、再スタートしましょう。
上記の3ステップで、まずは気楽に始めるのがいいですよ。気負うと挫折します。
慣れてきたら、徐々に1度に読むページ数を増やしたり、読むタイミングを増やしていきましょう。
読書習慣を作るなら電子書籍がおすすめ

読書の習慣をつけたいなら、電子書籍がおすすめです。
家だけで読書するなら刷られた本でもいいですが、もし外出時にも読書をする時間を作りたいならKindleがおすすめです。
理由は3点あり、下記です。
- 書籍が安い
- 買ってすぐ読める
- 本を持ち運ぶ必要無し
上記です。
読書の習慣を作ろうと思っても、実物の本だと読むまでのハードルが少し高いですよね。
本屋に行く
↓
自分の気になる本を探す
↓
レジで購入
↓
持って帰る
↓
本を読む ※出先では読めない(もしくは持ち運ぶ必要がある)
これだと、習慣を作るには少し面倒です。
一方、電子書籍の場合、気になった本をすぐに購入して、すぐに読み始めることができます。(しかも安いことが多い)
Amazonなどで検索
↓
1クリックで購入(しかも実物の本より安いことが多い)
↓
スマホ(Kindleアプリ)から、いつでもどこでも本を読める
上記のような感じ。
もちろん、電子書籍だと読みにくいという人や、紙の質感が好きな人もいると思うので、個人差はありますが、割と慣れると思います。
僕も最初は紙の本が多く持っていましたが、本を読む習慣がついてくると、買ってすぐ読める電子書籍のメリットにハマりました。
なので、電子書籍はメリットの方が多いかなと思います。
例えば、これから読書習慣を作るという人は、暇つぶしに何かのアプリを開く代わりに、Kindleアプリを開けば、それでOKですからね。
習慣を作りやすいです。
読書習慣を作りたい人におすすめの本【読みやすい】

ここでは、社会人におすすめの本を2冊だけ紹介します。
下記の2冊です。
- マンガでわかる7つの習慣
- やり抜く人の9つの習慣
他にも紹介したい人はたくさんあるのですが、習慣を作る上でおすすめの本を2冊に絞りました。簡単に紹介していきます。
マンガでわかる7つの習慣
聞いたことがある人も多いかもですが、「7つの習慣」という全世界で3000万部出版されている超有名な書籍のマンガ版です。
おすすめする理由は、2つです。
- オリジナルの本の濃い内容を、わかりやすくマンガで解説している。
- 全てがマンガというわけではなく、要所要所は文章で解説もあるので、とっつきやすい。
慣れたら、オリジナルの7つの習慣も読んでみると、より理解が深まるはず。
やり抜く人の9つの習慣
モノゴトを継続するコツや、習慣を作るためのポイントについて書かれた本です。
これから読書習慣をつけたいと考えている人にうってつけです。
習慣化の方法について、科学的根拠に基づいて書かれており、学術的ですが、すごくシンプルに誰にでもわかりやすいようにまとめられています。
しかも1時間ちょっとで読めるので、すごく読みやすいです。
まとめ
読書習慣を作る方法をまとめると下記です。
- 読書のハードルをとことん下げる
- 読書するタイミングと場所を決める
- できなくても気にしない
読書を習慣化できると、周りの人と知識やスキルで徐々に差別化できていき、自分自身の成長に繋がると思います。
ぜひ実践してみてください。
参考文献
*1 How are habits formed: Modelling habit formation in the real world
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このブログでは、仕事や日常生活を1upさせる方法ついて、自身の経験も踏まえながら、発信しています。
- 目標に向かって努力している人
- 仕事に活かせるノウハウを学びたい人
- 知識だけじゃなく、経験談や失敗談からも学びたい人
こういった方はぜひ、他の記事もチェックしてみてください。
それでは。
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