- 活字が苦手で、本を読む習慣がつかない
- 読んでるけど、情報を整理できない
- 読みたいけど、なかなか続かない
こんな悩みに答えます。
この記事の内容
- 無理して本を読む必要はない話とその理由
- 効率的に情報をインプットする方法3つ
- 読解力を鍛えたい人へ
どうも、ペンギンです。
僕は、2年ほど前まではほとんどを読めなかったのですが、最近は比較的スラスラと読めるようになりました。
現在でも平均して月に3〜4冊程度は本を読んでいます。
今回は、活字が苦手な方向けに記事を書きました。
出来るだけシンプルに書いてますので、目を通してもらえるとありがたいです。
目次
活字は苦手、でも本を読めるようになりたい

「活字苦手だけど、本を読めるようになりたい」という人には、2つの目的があると考えています。
- 情報をインプットすること
- 読解力を鍛えること
情報のインプットは、学校や仕事で使うような必要な知識を取り入れるために重要ですよね。
そしては読解力は「情報をインプットするため」に必要な能力だと思います。
つまり流れとしては下記のようなイメージだと思います。
活字が苦手
↓
読解力を鍛える
↓
情報をインプットできるようになる
これはもちろんその通りだと思うのですが、この記事では、あえて別のアプローチを紹介したいと思います。
結論としては下記です。
- 情報は別の方法でインプットする
- 読解力は後から鍛える
理由は、活字が苦手な人が、いきなり無理に読解力を上げようとしても、効率が悪いからです。
そもそも活字を読むのが大変なのに、いきなりビジネス書や参考者などの難しい本から読み始めると挫折すると思います。
なので、「まずはもっと簡単なやり方でインプットする方法を検討した方がいいのでは、、、?」という感じです。
そこで、活字が苦手&本を読むのが苦手な人向けに、おすすめの方法を3つ紹介します。
活字が苦手な人が効率的に情報をインプットする方法3つ

結論として、活字が苦手な人が効率的に情報をインプットするには、下記の3つの方法がおすすめです。
- 勉強系YouTubeチャンネル
- マンガで読める解説本
- Amazon Audible
上記の3つです。
では、使用例などを上げつつ、紹介していきます。
【1】勉強系YouTubeチャンネル
YouTubeというとエンタメ系の動画をイメージする方が多いですが、最近は勉強に役立つチャンネルが増えてきています。
下記のチャンネルは、かなり有名ですね。
他にも、本の要約をしているチャンネルも多数あります。
例えば下記です。
これらのYouTubeチャンネルを視聴することで、本のポイントを効率的に抑えることができます。
また、動画ならではメリットとして、視覚的に情報をインプットできるのもいいですね。
サラタメさんの動画は下記のような感じです。
欠点としては、稀にチャンネル側の主観や解釈が入ったりする点ですかね。
意見を聞けるのはメリットデメリットあるかと思いますが、情報のインプットという点では、若干のデメリットかもです。
メリット
- 無料で見られる
- 視覚的に情報をインプットできる
デメリット
- 内容はチャンネルのクオリティに依存
- チャンネル側の視点・意見が入る場合がある
【2】マンガで読める解説本
最近は書店などにいくと「マンガでわかる◯◯◯」みたいな本をよく見かけるようになりました。
ここでは、めちゃくちゃ有名な「7つの習慣」という本があるので、例に挙げて紹介します。
この本は、世界で3000万部、日本でも180万部ほど売れている超絶人気のビジネス書です。
普通の書籍バージョンは下記のような感じです。
僕は、電子書籍(Kindle版)を持っているのですが、ページ数は560ページです。
読み終わるまでの平均的な時間は10時間ほどです。 めちゃくちゃかかりますよね。
一方でマンガ版だとこんな感じです。
こちらは170ページほどですし、しかもマンガ版なので読み終わるのに2時間程度かなと思います。
活字の本と比べて、どっちが手に取りやすいですかね?
僕はマンガ本を最初は敬遠していたのです(最初は内容薄そう、、、と思っていました笑)が、実際に読んでみると分かりやすい&面白いんですよね。
理由としては、ストーリー仕立てになっている点かなと思います。
普通の活字の本で学ぶよりも、マンガ仕立てで読んだ方が記憶に残りますし、使える知識になりやすいのではないでしょうか。
実際にAmazonのレビュー内容も下記のような感じが多いです。
- 要点がしっかり抑えられていた
- 先にこっちを読めばよかった
例えば、上記のような内容です。
マンガ版の良さが発揮されていることがわかります。
そこで活字が苦手な方でも
マンガ版を先に読む
↓
元の書籍を読む
といった流れがいいのかなと思います。
このパターンだと、最初から活字で読むより遥かに効率よくインプットできますし、ある程度内容がわかった状態で読むので、活字にも慣れやすいんですよね。
また、当たり前ですが本は購入する必要があるので、お金をかけているぶんYouTubeに比べても全体的に内容の質が担保されているかなと思います。
メリット
- マンガで要点を押さえつつインプットできる
- YouTubeチャンネルよりも全体的に内容の質が高い
デメリット
- 購入する必要がある
【3】Amazon Audible
最後に紹介するのはAmazon Audibleという「本を聴く」というサービスです。
書籍の内容を全てを読み上げるというものです。
書籍と全く同じ内容を、聴くだけでインプットできます。
正直、上記の2つの方法よりも少し難易度が高いものの、得られる情報量としては圧倒的に上かなという感じです。
本を音声で聞くと、普通に読むより時間がかかるというデメリットはありますが、電車の中や運転中など手を使えない時などでも聴くことができるので、メリットも多いです。
書籍を音声で読み上げるサービスは、Amazon Audibleが優秀です。
もちろん通常の書籍と同様、音声書籍(ボイスブック)を購入しないといけませんが、現在はボイスブックが3冊無料でついてくるというサービスをやっているので、利用するのが正直かなりお得かなと思います。
もちろん、ボイスブックにも相性があるので、合わない人もいます。
しかし「活字が苦手で、本から情報を取りにくい、、、」という人は、正直1度試してみるのがいいかなと思います。
メリット
- 書籍の内容を音声で聴くことができる
- 電車や車での移動中にも聴けるのでオススメ
- 現在無料キャンペーン中(2019年10月19日現在)
デメリット
- Audibleサービス利用やボイスブックの購入が必要
読解力を鍛えたい人へ
読解力を鍛えるためには、具体的に下記の方法がいいと思います。
上記3つ方法のいずれかでインプット
↓
実際に書籍でも同じ内容を読む
↓
要約+深い理解を意識する
ぶっちゃけ科学的根拠はありません。
しかし、割といい方法かなと思ったりします。
なぜなら、読解力がある人は、話を要約するのが上手いですよね。
そして下記のような工程を頭の中で行なっているはず。
文章を読む
↓
内容を理解する
↓
情報を分類・要約
活字が苦手な人・本を読むのが苦手な人は、これの逆の過程を行えばいいのではないかと思うのです。
要約で全体像を確認する
↓
具体的な内容を理解する
↓
実際に文章として、どうやって書かれているのか読んでみる
この経験をすることで、徐々に文章に慣れるのではないかなという感じです。
このあたりは持論なので、参考までに。
まとめ:活字が苦手な人が効率的に情報をインプットする方法3つ
- 勉強系YouTubeチャンネル
- マンガで読める解説本
- Amazon Audible
世の中には、様々な形で情報があるので、活字が苦手な人は、自分にあった形で情報をインプットできればそれでいいのではないかと思います。
とはいえ、確かにネットニュース、新聞、書籍など活字媒体がまだまだ多いのも事実なので、別の方法で情報を得つつも、少しずつ慣れていくのがベストかなとという感じです。
しかしぶっちゃけ、ここまでこの記事を読んでくれたあなたなら「活字読むことに抵抗ないのでは?」と思ったりします笑
それでは。