「仕事なんてキツイものだよ」
「楽な仕事なんてないよ」
というけど実際はどうなんだろう?
こんな悩みに答えます。
目次
「楽な仕事なんてない」は嘘

まず結論としては、あなたが今している仕事よりも楽な仕事は間違いなくあります。
当たり前ですが、この世の中には星の数ほど仕事があるので、今より楽な仕事は絶対あります。
しかし、同時に下記のような問題があることも考えなければなりません。
- 実際に楽な仕事を見つけられるかどうか
- 楽な仕事に就職できるかどうか
- 楽な仕事で生活できるかどうか
楽な仕事を探すなら、上記の問題をクリアしておく必要がありますよね。
具体的な、仕事の探し方は後述します。
何を持って「楽な仕事」なのか
まずは「楽な仕事とはどんなものか」について考えてみます。
「楽な仕事」は、具体的に下記の3つの種類があるかなと思います。
- 肉体的に楽
- 精神的に楽
- 内容的に楽
肉体的に楽というのは
- 睡眠時間や休日がちゃんと取れる
- 過度に身体的に負担がかからない
精神的に楽というのは
- パワハラやいじめがない
- 上司、同僚、部下、取引先との関係が良好
内容的に楽な仕事というのは
- 単純作業
- 言われたことだけやればOK
上記のような感じです。
ちなみに「内容的に楽な仕事」はやらないほうがオススメです。
「残業してでも働け」とか「明らかに無理のある仕事をやれ」とかそういうことではなくて、自分の頭で考えることから逃げないようにしよう ということです。
なぜなら、真面目な話、単純労働は機械やテクノロジーで代替されていきます。
例を挙げると、僕は某アパレル企業で働いていたのですが、例えばレジ打ち。
これは単純労働ですが、もうセルフレジや自動レジに変わりつつあります。
さらに言うと今後はレジすらなくなる可能性もあります。(Amazon Goとかで調べるとわかります)
一方で機械やAIに代替されにくい、仕事には下記のような仕事があります。
- 商品やサービスを考えるor作る仕事(製造、ITサービスなど)
- 人と接する仕事(サービス業、営業など)
- 芸術関係の仕事(アーティスト・小説家など)
これらは専門性が高く、機械にとって代わられにくいかなという感じです。
また、自分の得意なことや興味のあることがそのまま仕事になるという場合も多いのではないかと思います。
肉体的・精神的に楽な仕事は積極的に探そう
逆に、肉体的・精神的に楽な仕事は、むしろ積極的に探すべきかなと思っています。
きちんと睡眠をとりつつ健全な体で働いた方が、仕事の効率も上がりますし、 当たり前ですが、人間関係はいい方が、絶対働きやすいですよね。
とはいえ、日本だと、汗水流して必死に働くことや、大変なことをやるというのが、「仕事の美学」みたいな風潮はあります。
個人的には、効率よく結果を出すために努力するはいいと思いますが、一生懸命やることや努力すること自体が目的化するとよくないなと思ったりします。
なので、一旦結論としては
- 肉体的&精神的に楽な仕事→積極的に探す
- 内容的に楽な仕事→少し難しいくらいの仕事をする
上記のような感じがベストかなと思います。
もし今、肉体的・精神的に辛い仕事をしている人は、できるだけ早く別のところに移る方法を考えた方がいいのではないかと思います。
自分に合う仕事&自分を活かせる仕事を見つけよう

上述の内容も踏まえて、仕事は、下記の条件に当てはまるものを探すのがベストだと思います。
ベストな仕事の条件
- 肉体的&精神的に楽
- 仕事内容はちょっとだけ大変
- でも自分に合う&自分を活かせる仕事
とはいえ、実際に上記の仕事を探そうと思って、探せるなら誰も苦労しませんよね。
なので、現実的な部分も踏まえながら、少しでもベストな仕事に近づくための方法について書きました。
ベストな仕事を探す方法
- 仕事における優先順位を決める
- 優先順位を参考に求人を探す
シンプルにこれだけです。
ステップ1.仕事における優先順位を決める
まずは「仕事に何を求めるか」を確認しましょう。
就職や転職には軸が必要です。
先ほどのように、肉体的・精神的・内容的な視点から優先順位をつけてもいいですが、
個人的には下記のような項目をもとに順位づけした方がいいかなと思います。
- 給与、年収
- 福利厚生
- 仕事内容
- 人間関係
- 場所
このあたりは、人それぞれ、価値観が反映される部分だと思います。
そして悩む人も多いはず(もちろん僕もめちゃくちゃ悩みます)
年齢やその時々の状況でも変わるはずなので、まずは仮案でもいいので、実際に考えてみることが大切です。
【補足】優先順位が決められない方へ。
ここは優先順位が決められない方だけ読んでもらえればOKです。
結論として、優先順位が決められない人は、
- 年収
- 自分に合う仕事
のどちらかを基準にしましょう。
なぜなら、年収はそのままモチベーションに直結しますし、お金の問題は現実問題とても重要だからです。
また自分に合う仕事は、成果が出しやすいので、上司との人間関係なども良好になりやすく、仕事を辛いと感じる可能性が減ると思います。
「自分が何に向いているかわからない、、、」という方は下記で簡単な適正診断ができるので、参考にしてみてください。


ステップ2.優先順位を参考に求人を探す
次に、優先順位をもとに実際に求人を探します。
現実問題、理想の仕事を書いても、それを満たす求人がなければ意味ないので、実際にチェックしてみましょう。
求人は、マイナビなどを使えばチェックできます。
年収、職種、場所、スキルなどの条件指定で検索できるので便利です。
また、取り扱っている求人数が多いので、あなたに合う求人を探せる可能性も高いはずです。
やり方はとてもシンプルで、
- 下記のサイトにアクセス
- 情報の入力・登録(3分くらい)
- 検索する
上記でできます。
さらにマイナビエージェント
- あなたの強みがわかる
- 多数の非公開求人がある
- 職歴からあなたにあった企業を紹介してくれる
こちらも合わせて登録しておくことをオススメします。
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少しでも楽になるには、ちょっとの行動が大事

ここまで、書いてきましたが、ぶっちゃけ実際に行動に移す人は少ないと思っています。
「楽な仕事をしたい」、「自分に合う仕事をしたい」と思っていても、実際にそれを実現するために行動する人はごくわずかだと思います。
たぶんその理由は、
- めんどくさい
- 仕事で疲れているから休みたい
- 休みの日はもっと楽しいことをしたい
みたいな感じですかね。
転職はもちろんのこと、新しい仕事を探すのにもエネルギーがいりますからね。
しかし一方で、自ら動かなければ、楽な仕事はやってこないことも事実です。
なので個人的には、「まずはやってみたらいいのに、、、」と思ったりします。
自分の興味があることや得意なことを考えてみたり、試しに求人を見るのは、せいぜい1、2時間で済みます。
まず、小さくてもいいので行動して頂ければなと思います。
まとめ:「楽な仕事なんてない」は嘘
- 楽な仕事はある
- 肉体的&精神的に辛い仕事は避けるべき
- 大切なのは仕事内容と自分の相性
それでは。
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