退職を決意できた3つの理由【経験談・背中を押す】

  • 仕事を辞めようか迷っている
  • でも不安も多く、決心がつかない
  • 退職や転職を後押しして欲しい

こんな悩みに答えます。

どうも、ペンギンです!

僕は、新卒で入社した会社を3年で退職し、フリーランス、留学、海外就職という道を歩んでいます。

個人的にはそれなりに充実した人生を送れている気がします。

しかし、最初に会社を辞める時には、かなり悩みました。たぶん1年くらい悩みました。

理由は「捨てる痛みを伴ったから」です。

退職・転職は捨てることからスタート

退職や転職は、「現在の職を捨てること」からスタートします。

基本的に普通に生きてくると、何か大きなものを捨てる決心をする機会はあまりないはず。

高校や大学の進学も、知識や経験、学歴を手に入れることが目的ですし、学校は卒業するだけで捨てるわけでは無い。

就職も仕事を手に入れることですよね。

しかし、転職は一旦今の自分の仕事を捨てるところから始まります。

だからこそ、退職には、ある程度覚悟が必要になってくるのです。

しかし、一度決心してしまえば、あとは進むのみなので、恐れることはありません。

とはいえ、やっぱり退職・転職は一大決心だと思います。

そこでこの記事では、僕が退職を決心できた時の考え方や行動をまとめてみました。

  • 10年後の自分を考えてみた
  • デッドラインを決めた
  • 本がきっかけを与えてくれた

この記事を読むことで、転職や退職を決意するキッカケを得ることができると思います。

今、転職や退職のことで悩んで、なかなか決心がつかないという方は参考にしてみてください。

目次

10年後の自分を考えてみた

10年後の自分を考えてみた

 退職を決意したきっかけは「10年後の自分」を考えたことです。

退職や転職をする時に、多くの人は視野が狭くなりがちです。

今の仕事が辛い、今の人間関係が辛い、でも辞めるの怖い。

といった感じ。

もちろん1番大切なのは、今この瞬間です。

しかし、人生において仕事は大きなウエイトを占めるので、3年後、5年後、10年後をある程度イメージしておくことは大切だと思います。

そして将来を考える時には、ちょっとしたコツがあります。

将来を考える時のコツ

ある程度将来のことを考えておくことで、少しだけ客観的に自分を見ることができます。

「10年後どうなりたいか」を考えるのも大切ですが、将来を考える時には、少しポイントがあります。

それは「もし10年後の自分だったら、今どんな選択をするだろう」と考えるのです。

この考え方は2つのプロセスを踏みます。

  1. まず10年後の自分の姿をイメージする
  2. 10年後の自分の思考をイメージする

この2ステップを踏むことで、自分をより客観的に見ることができるようになります。

10年前に戻れるとしたら何をしますか?

「10年前に戻れるとしたら何をしますか?」という質問があるとします。

この質問の答えには、過去にやっておけばよかったと思うことを話すはず。

逆に、もし今の自分が【10年後の未来からやってきた自分】だとすると、今何をすべきか考えればいいのです。

聞いたことがある人もいるかもですが、下記の言葉を真剣に考えてみると、今後のキャリアを決める一助になるはず。

10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。やり直せよ今を。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。

僕はこの言葉を真剣に考えたときに、今挑戦しなければ10年後には後悔しそうだと感じたので、退職を決意することができました。

退職を決意するまでのデッドラインを決めた

デッドラインを決めた

退職を決意できた2つ目の理由は、「デッドラインを決めた」からです。

なんのデッドラインかというと、「いつまでに決意するか」ということです。

デッドラインがないといつまでも悩み続けます。

人生に悩みはつきものですが、いつまでも悩むことは、ある種時間を無駄にすることだとも思っています。

退職や転職は確かに非常に悩みます。僕も約1年間悩みました。

しかし、いつまでもそれで悩んでいては、仕事にも身が入らなくなってしまいますし、プライベートもそういうことを考えて、ストレスがたまるはず。

なので、僕自身は半年悩んだ後に、次の半年で仕事に自分の将来性や興味を見出せなかったら辞めるとデッドラインを作りました。

デッドラインを具体的に決める

現在悩んでいる方は、今の仕事を続けるor退職・転職するという期限を決めてみてください。

それが決まると、意外とやるべきことも具体的になってくると思います。

注意点として、転職する場合は、転職活動を行う必要もあるので、それも込みでデッドラインを考えてくださいね。

例えば、今が3月だとして、ちょうど半年後の9月に転職して新しいところで働きたいと考えているなら下記のようなイメージです。

  1. デッドラインを4月ごろにする(退職の決心を固める)
  2. 5月から転職活動をスタート
  3. 6月には転職先を決める
  4. 決まり次第、会社に転職・退職の意思を伝える

といった感じです。

転職希望なら、意外と時間は詰め詰めです。転職したい時期から逆算して、具体的に考えてみてくださいね。

転職活動で失敗しないための準備について

「転職に失敗したくない」

「働きながら転職活動をスムーズに進めたい」

こういった人は、転職エージェントを使うのもありです。

「転職活動はやることが多くて面倒」というイメージの人も多いですが、エージェントを使えば、自分だけで転職活動をするよりも、はるかにスムーズに進めることができます。

エージェントはいくつか種類がありますが、マイナビなどの大手を利用すれば求人数も多く、自分に合う担当もつきやすいです。

>>マイナビエージェントを詳しく見てみる

本が背中を押してくれた

本が退職を決意させた

最後に紹介するのは「本が背中を押してくれた」という話です。

僕が最終的に退職の意思を決意を固めたのは、書店で立ち読みをしていた時に見かけた下記の本です。

今振り返ると、精神論しか書かれていなくて、笑えます。

しかし、決意を後押ししてくれたことは事実です。

もし今、一人で悶々と悩んでいる方は、感情や感性に訴えかけるような本を読んだり、映画をみてみてください。

自分にはなかった視点で、迷いを解決してくれたり、背中を押してくれることがあります。

まとめ

まとめです。

  • 10年後の自分を考えてみた
  • デッドラインを決めた
  • 本がきっかけを与えてくれた

転職や退職は、人生の中でも大きな決断の1つです。

決心するには勢いも大切ですが、それと同時にきちんとした準備も大切です。

後悔の無いように、きちんと自分や会社と向き合って決断して欲しいと思います。

それでは。

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