これからの時代を予測するビジネス書を紹介!【2020年版・随時更新】

  • これからの時代の働き方や生き方はどうなっていくんだろう
  • 日本や世界の問題にはどんな問題がある?
  • 稼げる・価値のある人材になる方法も知りたいな

こんな悩みに答えます!

どうも、ペンギンです!

割と読書が好きでして、年間100冊近く読書しています。

この記事では、私が読んだ本の中から「これからの時代を予測するビジネス書」を3冊紹介していきます。

今の世の中は、テクノロジーの進歩が目まぐるしく、その影響もあり世の中が常に変化しています。

そして、私たちはその変化し続ける世の中に適応していかなければなりません。

そのためには、5年後、10年後、将来の日本や世界がどのように変わるのか、少しでも予測を立てておくことが大切です。

そこで、この記事では下記の3冊の本を紹介したいと思います。

  • 21 Lessons
  • 2030年の世界の地図帳
  • これからの会社員の教科書

上記の3冊です。 簡単に要約しつつ紹介していきます。

目次

21Lessons

21Lessonsを紹介していきます。

この本の著者はヴァル・ノア・ハラリさんです。

聞いたことがある人も多いかもしれませんが、ハラリ氏は爆発的にヒットした「サピエンス全史」や「ホモ・デウス」という計2000万部以上も売れているビジネス書の著者でもあります。

サピエンス全史では人類の「過去」を、ホモ・デウスでは「未来」を、そして21Lessonsでは「現在」について書いています。

内容は、タイトルにもある通り、これからの時代に非常に重要な21の課題や思考について書かれています。

具体的には下記の21項目です。

1 幻滅――先送りにされた「歴史の終わり」

2 雇用――あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない

3 自由――ビッグデータがあなたを見守っている

4 平等――データを制する者が未来を制する

5 コミュニティ――人間には身体がある

6 文明――世界にはたった一つの文明しかない

7 ナショナリズム――グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする

8 宗教――今や神は国家に仕える

9 移民――文化にも良し悪しがあるかもしれない

10 テロ――パニックを起こすな

11 戦争――人間の愚かさをけっして過小評価してはならない

12 謙虚さ――あなたは世界の中心ではない

13 神――神の名をみだりに唱えてはならない

14 世俗主義――自らの陰の面を認めよ

15 無知――あなたは自分で思っているほど多くを知らない

16 正義――私たちの正義感は時代後れかもしれない

17 ポスト・トゥルース――いつまでも消えないフェイクニュースもある

18 SF――未来は映画で目にするものとは違う

19 教育――変化だけが唯一不変

20 意味――人生は物語ではない

21 瞑想――ひたすら観察せよ

21 Lessons より

多くなりましたが上記の通りです。

この本のポイントは、世界中で今後起こりうる、本質的な課題を多数の視点から取り上げていることです。

経済的、環境的、技術的などの視点から物事を考えることができるようになります。

そして、これらの課題に対処するための方法もまとめられています。

重要なポイントは下記の3つです。

  1. 絶えず変化する社会に適応すること
  2. 情報を正しく選択し、理解すること
  3. 自分自身について深く知ること

上記の方法について、具体的にどうすれば身につけることができるのか。

これについては、ぜひ当書を読んでみてください。

>> 21Lessons

2030年の世界地図帳

2冊目に紹介するのは「2030年の世界地図帳」です。

知っている方も多い落合陽一氏の著書です。

ポイントはファクトベース(事実に基づいて)書かれている、未来予測だという点です。

特にSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)について書かれています。

上記で紹介した21Lessonsもトピックとしては似ているところも多いですが、こちらの本では、世界と日本の対比もあるので、より親近感の湧くイメージしやすい内容になっているかと思います。

例えば、現在の日本はGDP世界3位ですが、今後はどうなっていくか。私たちに今からできることは何なのかについて知ることができると思います。

【21Lessons】は内容がかなり濃く、読み応えのある書籍で、

【2030年の世界の地図帳】は図解も多くわかりやすくまとまっているので、誰にでも読みやすい本だと思います。

気になった方から読んでみてください。

>> 2030年の世界地図帳

これからの会社員の教科書

最後に紹介するのは「これからの会社員の教科書」という本です。

著者はリクルートやLINE、ZOZOで働かれていた田端さんです。

上記で紹介した2冊とは毛並みの違う本ですが、会社員の働き方は、今後大きく変わっていくと思うので、紹介することにしました。

例えば、最近は、トヨタの社長が終身雇用は難しいと発言していたり、味の素が希望退職者を募ったり、副業が解禁したりなど、これまでの働き方から大きく変化してきています。

そして、今後はさらにどのように働き方は変化していくのか。

その変化に適応して、きちんと安定して稼げる人材になるためにはどうすればいいのか。

そういったことがまとめられています。

また、タイトルは「これからの会社員の教科書」ですが、それ以外にも自営業やフリーランス、起業家の方など、会社員じゃない人にとっても大切なことが書かれていると思います。

これから仕事で成果を上げたい人、周りの他の人よりも頭一つ抜け出したい人におすすめの本です。

>> これからの会社員の教科書

まとめ

  • 21 Lessons
  • 2030年の世界の地図帳
  • これからの会社員の教科書

上記の3冊を紹介しました。

僕自身は、変化し続ける世の中で大切なことは「情報を持っていること」「情報を取捨選択できること」だと思っています

そのために読書は非常に重要ですし、その上で自分なりの考えを確立していくことが、経済的に安定し、自立した人間になるためには大切なことだと思います。

今後も定期的に読書しつつ、この記事も更新していきたいと思います。

皆さんもよかったら、気になった本からチェックしてみてください。

それでは。

人気記事読書習慣の作り方3つのステップ【経験談/おすすめの本も紹介】 人気記事Amazon Audibleの感想【メリット・デメリット・解約方法も解説】
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次