自己PRで「未経験ですが」と伝えるのはOK?未経験転職が上手くいく自己PR方法を紹介

疑問

[chat face=”animal_chara_computer_penguin.png” name=”ペンギン” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]元アパレル販売員で、現在はWebマーケティング業界で働いている、ペンギンです![/chat]

[chat face=”businesswoman2_kangaechu.png” name=”転職したい人” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]
・自己PRで「未経験ですが」って書くのはあり?
・職務経歴書の書き方や面接での伝え方を知りたい
[/chat]


こんな悩みに答えます!

未経験の転職は、志望先の企業の業界や職種など働き方でわからない部分が多くて不安になりますよね。

「自分は未経験だけど、それって職務経歴書に書いたり、面接で伝えた方がいいのかな、、、?」と悩むこともあると思います。

そこでこの記事では「未経験転職がうまくいく自己PRの方法」について紹介します。

あなたの強みが伝わるための効果的な職務経歴書の書き方や、面接の方法を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

目次

自己PRで「未経験ですが」って書くのはあり?

考える女性

結論としては基本的に「なし」です

なぜなら「未経験ですが」の背景に、自分に対する保険をかけているように聞こえてしまうからです。

必ずしもそうなるわけではありませんが、意図が無くともニュアンスが伝わってしまう可能性はあります。

実際、職務経歴書や履歴書を見れば、業種や職種が未経験かどうかはわかります。

なので、わざわざ自分から「未経験ですが」という言葉を強調することはありません。

企業側は、あなたが未経験なことはわかるので、その上で「あなたが貢献できること」を知りたいのです。

企業は、会社に貢献できる人材を探しています。

職務経歴書や面接では「あなたが貢献できること」を上手に伝えることが大切です。

そのためにはまず、企業側(相手)がどういう人材を求めているのかを知る必要があります。

転職で企業が求めていることとは?

win-win

繰り返しますが、転職活動では企業に対して「あなたが貢献できること」を上手に伝えることが大切です。

そのためにまず、企業が求めていることを知りましょう。

具体的には以下のことです。

  • あなたが採用ニーズを満たしているのか
  • あなたを採用するメリットは何か?

採用ニーズとは、求人情報内に書かれている内容です。

  • 必須条件(MUST条件)
  • 歓迎条件(WANT条件)

これらの項目をチェックすればOKです。

書き方は媒体によって変わりますが、基本的に「必須」と「歓迎」スキルなどの項目になっているはずです。

あなたを採用するメリット

メリット・デメリット

企業は採用ニーズを踏まえた上で、あなたを採用するメリットを知りたいと考えています。具体的には、

  • あなたがこれまでどういった経験をしてきたか
  • それがこの企業でどのように活かすことができるのか

といった内容です。

これらを定性的・定量的に伝えることが大切です。

具体例
・強み:目標を達成する分析力と実行力(定性)
・実績:2018年9月〜2月売上前年比110%(定量)
・経験:売場と在庫管理で、売上を最大化させる取り組み(定性)

特に、客観性を持たせるために定量的な実績を伝えることは必須と言えます。

実績を踏まえた上で、経験も定量的に深掘りして伝えるとより良くなります。

では実際に、未経験の業界や職種に転職する際の自己PRのポイントについて見ていきましょう。

未経験転職の際の自己PRのポイント

ポイント

未経験の業界・職種に転職する際の1番のポイントは、「転職先で求められる能力とあなたの経験で培った能力の共通点を探すこと」です。

そのための具体的な手順としては、以下のような流れでやると良いでしょう。

  • 必須条件をチェック
  • 自分の経験の棚卸
  • 必須条件と自分の経験の共通点を見つける

具体例を出しつつ、見ていきます。

MUST条件をチェック

求人情報の求めている人材をまずはチェックします。

【必須条件・求めている人材】
・人とコミュニケーションを取ることが好きな方
・自分の店舗を構えてみたい方
・ベンチャー企業の成長する過程を楽しみたい方
・経営基盤が安定している企業で、自分の力を試してみたい方

自分の経験の棚卸

次に自分の経験を具体的に棚卸していきましょう。下記は簡単な例としています。

【自分の経験】
・販売員で、店長代行の経験あり。
・売場の管理と在庫の管理
・スタッフの採用

共通点を見つける

最後に上記の「必須条件」と「自分の経験」から、共通していそうな部分をピックアップします。

接客や店舗内のスタッフのマネジメントの経験もあり、人とのコミュニケーションを取るのが好き

このように、職務経歴書では自分の経験を闇雲に書くのでは無く、きちんと相手のニーズに合わせて自己PRをすることが大切です。

その上で自分の一番伝えたい部分を深掘りして相手に伝わるように書きましょう。

未経験のデメリットをメリットに変える伝え方

最後に補足として、もし面接時に「未経験だけど大丈夫なの?」などのような、ちょっと意地悪な質問が来た時の対処法について少し紹介します。

対処法は2つあります。

  • 転職先の企業で活かせる、前職での経験やエピソードを用意しておくこと
  • 新しい視点を提供すること

転職先の企業で活かせる、前職での経験やエピソードを用意しておくこと

これは、「未経験転職の際の自己PRのポイント」で紹介した手順で、エピソードを2つ〜3つ用意しておけばOKです。

相手の質問や面接の流れを考慮して、一番合いそうだと思うエピソード(内容)を話しましょう。

新しい視点を提供すること

ある程度長く同じ業界にいると、考え方や視野が狭まりがちになります。

一方で新卒や中途採用などで他業界から来ると、その点をゼロベースで考えられるという強みがあります。これを上手く伝えることがポイントです。

転職したい企業の課題を分析し、その企業にないだろうと思う視点から解決方法や自分の考えをうまく伝えることができればポイントアップです。

ただ、その場のポッと出の考えだと「何も知らないくせに」「考えが浅いな、、、」など逆効果になる場合もあるので、事前に徹底した企業分析をしておくことが大切です。

まとめ:未経験からの転職は自信を持って望もう

  • 「未経験ですが」は自分からは伝えなくてOK
  • それよりも、自分の経験で転職先に貢献できることを考えよう
  • 未経験だからこそ、事前に企業や業界分析をしておくことは大切

未経験からの転職は大変ですが、これまでの経験から自分の強みを分析してそれを自信を持って伝えることが大切です。

これからの転職活動の参考になれば幸いです!

それでは!

僕自身はアパレルを退職して、現在はWebサイトの運営などの仕事をしています。

退職に到るまでの経験談を下記の記事で書きました。

アパレル業界以外で働いている方にも共通する内容の記事ですので、参考にして頂ければ幸いです。

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