アパレルを辞めたいあなたへ。僕がアパレルを辞めた理由とオススメの転職エージェントを紹介します

退職伝える

[chat face=”animal_chara_computer_penguin.png” name=”ペンギン” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]元アパレル販売員で、現在はWeb業界で働いているぺんです![/chat]

[chat face=”shinpai_man.png” name=”アパレル辞めたい人” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]

・アパレルの仕事って大変。これから転職も検討したいな

・アパレルから転職先ってどんなところがあるんだろう?

・具体的な転職の方法も知りたいな

[/chat]

こんな疑問や悩みに答えます。

僕自身の経験と、転職に成功した知人の体験談も盛り込んで書きました。

この記事を読むことで「アパレルを辞めるべきかどうか」「ベストな退職のタイミングと伝え方」「転職活動の具体例と成功するためのコツ」などがわかります。

今はすぐに転職を考えていない人も、いざ「辞めたくなってしまった」という時に迷わずに行動するためにも、ぜひ参考にしてみてください。

目次

僕がアパレルを辞めた3つの理由

アパレル辞めた

まず、僕がアパレルを辞めて転職をしようと思ったキッカケを3つに絞って紹介します。

  • 【給料】仕事内容に対して、給料が安い
  • 【スキル】働いていてもスキルが身につきにくい
  • 【ライフスタイル】プライベートの時間が作りにくい

僕に限らず、アパレル関係で働いている方は少なからず共感できる部分が多いと思います。

【給料】仕事内容に対して、給料が安い

正直なところ、アパレルの給料は高いとは言えませんでした。

別段安すぎるというわけではありませんが、比較的大変な仕事なので、割に合わないなというののが本音です

長時間勤務も多く、開店から閉店まで店舗にいることも珍しいことではなく、シフトによっては、10時間以上の実働で7連勤になったりすることも。

覚える業務も、接客、レジ、フィッティングルーム、品出し、陳列、清掃など、かなり多く、しかもお客様に常に気を配りながらテキパキとこなさなければいけません。

これだけ働いても、元々の手取りが低い上に、なかなか意外と給料は上がりにくいんですよね。

【スキル】働いていてもスキルが身につかない

このまま働いてもスキルが身につかない」と感じたのが退職を決めた大きな要因です。

もちろんアパレルで働いて身に付くスキルもたくさんあります。接客業なのでお客様のニーズを汲み取り、お店にある商品の中から最適なものを提案していく。

これはもちろん1つのスキルといえます。

人にものを販売するというスキルは汎用性は高く役立ちますが、アパレルではそれとは別にレジやフィッティングルームでの対応など、ある意味機械に代替される仕事に割かれる時間も多いのが実情でした。

実際、最近はアパレルでも自動レジなどが導入されつつあり、機械に代替される仕事も多くなっており、そういう意味では将来性のあるスキルはなかなか身につきにくいと感じていました。

そこで僕自身は、今後必要とされるスキルを身につけたいと考え、やはり市場も伸びているWeb業界に持ち、転職を決意しました。

【ライフスタイル】プライベートの時間が作れない

アパレルの仕事をしていると、プライベートの時間が少なくなりがちかなと思います。

例えば、一般人とは休みの概念が異なりがちです。

年末年始やゴールデンウイーク、3連休など、世の人々が休みのときは小売業にとっては売上げアップのチャンスなので、もちろん仕事のケースが多いと思います。

世間一般の休みシーズンが終われば、休みに入ります。

上記のような理由があるので、知り合いや家族とのプライベートの時間は、なかなか時間が取りにくくなってしまいます。

僕自身今後、結婚したり、家族を持つことを考えると、今のうちからスキルを身につけて、休みに融通が効く職業についておく方が将来的に絶対に良いと考えました。

アパレルからの転職先はあるの?【具体例も紹介】

アパレルからの転職先

とは言え、正直アパレルからの転職は難しいことが多いです。

なぜなら、アパレルで働いている人の多くは、専門的なスキルや経験が不足しているからです。

転職を決意したキッカケでも書きましたが、アパレルのみの経験だと転職で有利になるスキルがほとんどありません。

ですが、ポイントを押さえつつ、きちんとしたプロセスを踏むことで、転職が成功する確率は大きく上がります。

ここからは、具体的な事例を出しながら、転職を考える際のポイントについて解説していきます。

アパレルからの転職先は大きく2パターンある

アパレルからの転職は大きく2種類に分かれます。

  • アパレルの経験を活かせる、販売員のような仕事
  • 未経験の業種・業界での仕事

上記の2点について、詳しく解説していきます。

アパレルの経験を活かせる、販売員の仕事

アパレルの経験を活かせる仕事

実際、アパレルの仕事を辞めて、同じように小売りやサービス業に転職する方は多いです。

「仕事の内容は好き。だけど職場の雰囲気が合わない、、、」

「頑張っても全然評価して貰えないし、給料も上がらない」

というような人は、自分の頑張りをきちんと認めてくれる同じ業種に転職するのがいいでしょう。

なぜなら、今やっている仕事が活かせますし、接客という仕事も突き詰めれば、とても魅力的な能力になります。

転職の際に年収をあげるポイントを1つお伝えすると、高単価の商品を扱っている企業を選ぶといいです。

例えば、商品単価が高いラグジュアリーブランドや高級アパレルブランドなどです。

理由は簡単で、ファストファッションなどのアパレルよりも、高単価の商品を扱っている企業は利益率が良くなる傾向があるからです。

利益率が高いと、それだけ給与面にも反映されやすいので、待遇が良くなる傾向にあります。

とは言え、個人でそういった企業に応募しても面接の難易度もかなり高いので、転職エージェントなどのプロに相談して、念入りに対策することが転職を成功させるポイントです。

未経験の業種・業界での仕事

未経験の仕事

アパレルから未経験の業種や業界に転職をするのは、経験を活かした転職よりも、さらに難しくなります。

現実的な転職先の例でいうと、以下が多い印象です。

  • 営業職(不動産、美容関係など)
  • 事務職(業界は問わず)

営業職(不動産、美容関係など)

営業職は、アパレルで働いていた際のコミュニケーション力などが評価されやすいので、比較的、転職しやすい業種です

また、基本的には「売る」ということが前提の仕事なので、アパレルでの仕事と本質的な部分が共通しているので、経験を活かしやすいと思います。

事務職(業界は問わず)

事務職は、他業界で働くための第一ステップとして、転職されることが多い印象です。

事務職では基礎的なパソコンでの情報整理や処理ができるようになるので、IT業界などに転職を考えている人はチェックしてみるといいでしょう。

この2つが一般的ではありますが、実際のところ、もっと多くの選択肢もあります。

例えば、下記の通りです。

  • 車のディーラーの販売員
  • コンサルティング会社に転職
  • ゲストハウススタッフ
  • 小売メーカーに企画として転職

現在の僕は、何時間も立ちっぱなしで長時間勤務だったアパレルの仕事から一転、パソコンで企業分析したり、サイトの運営を行う仕事をするようになりました。

仕事の時間帯もシフトではなく、自分の裁量で勤務時間を決められるので、自分にあった仕事や生活のスタイルを確立できています。

転職に成功した友人ともたまに連絡をとりますが、転職を後悔しているという話は、正直まだ聞いたことがありません。

理由は、転職の際に重要なポイントをきちんと理解して、転職活動を行なったからだと思います。

転職を成功させるために大切なことは2つだけ

転職を成功させるために必要なこと

転職を成功させるために大切なことは2つです。

  • 自己分析
  • 企業分析

自己分析:自分の棚卸をしよう

自己分析ではまず現状の自分の棚卸をします。具体的には

  • 年収はいくらか?
  • 労働時間はどのくらいか?
  • プライベートの時間はどれくらいある?
  • 自分が持っているスキルは?
  • どんな仕事を経験してきたか?
  • 仕事に対する価値観は?

といった感じです。これを具体的にしつつ、今度は目指す自分の姿をイメージして

  • 年収はいくらにしたいのか?
  • 労働時間はどのくらいにしたいのか?
  • プライベートの時間はどのくらいにしたいのか?
  • どんなスキルを身に付けたいか?
  • どんな仕事を経験したいか?
  • どんな価値観の会社で働きたいか?

目指す姿、理想は出来るだけ具体的にすることが大切です。

企業分析:転職エージェントを利用しよう

転職エージェントを利用しよう

次に、自己分析した結果を踏まえて、どういう企業なら自分の理想とする仕事や生活ができるかを調べていきます。

ただ、残念ながら世の中に数多ある企業の中から、自分の力で自分にとってベストな企業を探すのは、現実問題かなり難しいです。

ここでは、その道のプロに頼って、転職エージェントを利用するのが賢明です。

転職エージェントは、無料で利用することができるサービスで、企業分析だけではなく、転職に関する悩み全般をフォローしてくれます。

  • あなたの性格や価値観に合わせた転職先を紹介してくれる
  • 職務経歴書や応募書類の添削
  • 具体的な面接対策
  • 給与面や待遇の交渉も代行

これを無料でやってくれるので、かなり心強いですよね。

転職エージェントは、数多くありますが、たくさん登録しても利用しきれないと思うので、まずは大手の転職エージェントから選ぶのがおすすめです。

リクナビやマイナビエージェントなどが代表的ですね。

辞める時期や伝え方を解説

辞める時期や伝え方

転職しようと思い立っても、辞めるまでのやり取りを考えると、少し憂鬱になるのではないでしょうか。

ここでは、辞める時期について解説していきます。

実際アパレルは、忙しい時期は、本当に凄まじく忙しかったりするので、転職は気が引けますよね。

とは言え、それを理由に躊躇していては現状は何も変わりませんし、基本的に何年経っても状況が勝手に好転することもありません。

自分で、転職するなら、具体的に期限と理由をしっかり決めて、上司や同僚に伝えることが大切です。

誠意を持って伝えれば、多少批判があったとしても、ちゃんとあなたのことを理解してくれる人はいるはずです。

では具体的に、アパレルで退職・転職するタイミングと伝え方について紹介していきます。

辞める時期は閑散期がおすすめ。でも自分のタイミングも大切に

言うまでもないかもしれませんが、辞める時期は、可能な限り繁忙期(年末年始、GWなど)は避けた方がいいでしょう。

繁忙期が終わったタイミング、3〜4月から新生活と同じタイミングで退職・転職できるようなスケジュールがベストかなと思います。

とは言え転職活動の調子やスケジュールにも左右されるはずなので、自分のタイミングも大切にするべきです。

会社の都合に合わせて、転職活動がうまく進まないということはないようにしましょう。

あくまで、あなたの人生ですよ

相談は早めに。退職意思は3ヶ月前には伝えよう

もし転職先が決まったなら、退職の意志はできるだけ早く伝えましょう。

各会社の就業規則にもよりますが、できれば3ヶ月前には伝えておく方が円満に退社できるかと思います。

転職理由はポジティブ・ネガティブ両方伝えるべき

転職理由の伝え方なのですが、ポジティブな理由をいった方がいいと言われますが、個人的にはネガティブな部分も伝えた方がいいと思います。

なぜなら、そのほうが誠意を感じるからです。

無理にポジティブな理由だけを伝えようとしても、正直、本音を言っているとは受け取られないはずです。

あくまで転職することは絶対だというスタンスを取りつつ、ポジティブとネガティブの理由をバランスよく伝えましょう。

例を出してみると、下記の通りです。

転職先が決まりました。転職理由は、アパレル以外でも通用するスキルを身に付けたいと思ったからです。この会社の仕事はやりがいはあるものの、どうしても手に職が付きにくいと感じました。〇〇に関する知識やスキルを身につけたいと考えているので、退職を決意致しました。

といった感じです。

この辺りは自分のやっている仕事や転職先に応じて伝え方を変えてみるといいでしょう。

辞める前に考えるべきこと

辞める前にすべきこと

ここまで転職に関する内容や退職に関して書いてきましたが、正直いきなり退職・転職に踏み切るのは難しいのではないかと思います。

わからないことや不安も大きいはずですので。

ここで提案したいのは、辞めたい気持ちもあるかもしれませんが、まずは辞めずに対処することはできないかを考えてみることです。

やめたい理由を具体的にしてみる

改めて「辞めたい」と感じている理由を明確にしてみましょう。

理由が一時的なものであれば、ちょっとだけ我慢して、落ち着いてから考え直す方が賢明です。

例えば、「シフトが最悪で、残業が続いていた上に、最近は遅番から早番が頻発した」みたいなことであれば、上司や同僚に相談してみるなどで解決することもあるはずです。

学生アルバイトの卒業時期が重なって、人が一時的に減っていたことが原因であれば、人を充足させるために採用をかければ解決する問題だったりします。

必ず誰かに相談しよう【客観性が大切】

このように、自分一人で退職や転職を決意する前に誰かに相談することが大切です。

誰かに相談することで解決する問題は多かったりします。

もし、上記の例のように上司や同僚に相談できない場合は、全然別の友人や家族に相談でもOKです。

相談することで、あなたが思いつかなかった解決方法などを、教えてもらえたりすることもありますよ。

上司、家族、友人などにも相談しにくいことは、転職エージェントの専門スタッフに相談してみるのもオススメです。

転職エージェントの人は、人と仕事をマッチングさせるプロの人たちなので、あなたの性格や悩みなどを客観的に聞いてくれて、具体的な解決策を提示してくれます。

悩みは一人で抱え込んでも解決には繋がりにくいので、ぜひ誰かを頼ってみることを強くオススメします。

まとめ:辞める前にまずは相談することが大切

アパレルの仕事を辞めたいなと思った時の対処法をまとめました。

アパレル辞めたいと思った時にすべきこと

  1. 自分がなぜ辞めたいと思ったのか理由や悩み書いてみる
  2. 理由や悩みを元に知人や転職エージェントに相談
  3. もし本当に辞めたいと思ったら転職活動を少しずつ始めましょう👇
  4. 求人情報のチェック
  5. 転職エージェントスタッフに相談
  6. 転職活動をスタート

補足ですが、今、転職する気がなくても転職エージェントの登録は早めにしておいた方がいいと思います。

なぜなら、転職エージェントに悩みを相談したり、転職に関する情報を事前に持っておくだけで、いざという時にスムーズに転職活動が始められるからです。

ストレスや疲労が限界に達すると登録する気力すら無くなるので、もし精神的に病んでしまったりすると、なかなか行動に移せなくて八方塞がりになってしまいます。

保険という意味でも、選択肢を広げておくことはとても大切です。

転職エージェントは登録無料なので、この機会に登録しておくとよいと思います。

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