新卒1年目だけどアパレル辞めたい。この仕事合わないと思ったら考えるべきこと

新卒アパレル辞めたいサムネイル

[chat face=”animal_chara_computer_penguin.png” name=”ペンギン” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]元アパレル販売員で、現在はWebサイト運営などをしている、ペンギンです![/chat]

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・新卒でアパレルに入社したけど、この仕事向いてない気がする。
・辞めたくなってきたけど3年は続けた方がいいって言うし、、、
・転職も考えたいけどもう少し続けるべきかな?

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こんな悩みに答えます。

新卒でアパレルに入社しても、思っていたよりも仕事がきつかったり、単純作業の繰り返しだったりで、自分に合わないと感じる人も多いのではないでしょうか。

事実、アパレル業界は離職率が高く、仕事の向き不向きがはっきりしています。

僕自身も、新卒で大手アパレル企業に入社したのですが、仕事が合わなかったため退職し、現在はWeb業界でホームページ制作や、マーケティングの仕事をしています。

この記事では、

  • 新卒でアパレルに入社して、この仕事向いてないと感じている人
  • 辞めたいけど周りの目もあるし転職できるか不安

という人に向けて「仕事を辞めたくなったら考えるべきこと」について書きました。

不安や悩みを抱えている人の参考になれればと思います。

目次

新卒で大手アパレルに入社した僕の場合

新卒でアパレル辞めた僕の場合

まず最初に、少しだけ僕の経歴と、アパレルで働きながら感じていたことについて紹介したいと思います。

新卒入社は覚える業務が膨大

僕は新卒で大手のファストファッションの会社に入社しました。

入社したての頃は、膨大な量の業務のやり方を頭に叩き込んで、とにかく実践をしていきました。

まずはレジやフィッティングルーム、品出し、清掃、商品整理、電話対応などの基本的な業務がメインですね。

僕が所属していた会社では、新卒は店長候補としての入社だったので、基本的な仕事を覚えた後は、店長として行う業務も覚えていかなければいけませんでした。

残業時間が多く、プライベートがほぼない

上で書いた通り、最初の1年目はあまりにも覚えることが多かったので、休日も仕事の勉強をしていました。

ただ、その甲斐あって1年目で、基礎的な仕事は一通り覚えて、売場のレイアウトや在庫、シフトを作る仕事なども任せてもらえるようになりました。

ですが、その分、仕事はかなりの激務でした。

アパレルの仕事を続けているイメージが湧かなくなる

2年目も同様に業務に励んでいたのですが、この頃から今やっている仕事が将来につながるイメージが湧かなくなりました。

というのも、その頃感じていた不安が2つあって、1つ目は「この仕事を続けても手に職がつくようなスキルが身につかないこと」、2つ目が「ライフスタイルが合わないこと」でした。

「この仕事を続けても手に職がつくようなスキルが身につかない」というのは、アパレルの仕事はよくも悪くも社内ルールやマニュアルをベースとした仕事になっていることに関係しています。

例えば在庫やシフトの管理も社内システムがベースだったので、他では使えません。

そのため今いる会社を辞めてしまうと、手に職がない状態になります。

昨今は、トヨタが「終身雇用は限界」と言っていたように、一社だけで働くのは現実的ではない時代になっています。

だからこそ、他の会社でも通用するスキルが必要だと感じていたわけです。

2つ目の「ライフスタイルが合わない」ということに関しては、正直1年目とかはとにかく必死だったので、あまり気にならなかったのですがアパレルって正直、本当に大変な仕事だと思うんですよ。

業務内容がハードなのもそうですが、休みが全然ないですよね。

冬の繁忙期はほとんど毎日のように残業ですし、年末年始も仕事、ゴールデンウィークもない、本来あるはずの祝日や3連休も出勤みたいな。

冷静になって考えてみると、このライフスタイルが、5年後も10年後も続くと考えると、転職すべきだなと思うようになりました。

度胸がなく、辞めるのに躊躇してしまった

ただ、そういう気持ちを持ちつつも、正直辞める度胸もなかったので、そのまま3年目も継続して働いていました。

その時働いていた店舗がすごく良い店舗だったという理由もありますが、「3年は続けた方がいい」という言葉を鵜呑みにしたり、具体的な転職先も思いつかなかったというのも、辞めなかった理由です。

今思えば、その時からもっと具体的に転職先を調べたり、スキルがつくように自分で勉強したりしていればよかったなと思います。

そうしていればもっと早く新しい仕事を始めることができましたし、その分早くからスキルのつく経験ができたのになと、後悔しています。

この仕事合わないと思ったら、入社した目的を振り返ろう

自分を振り返る

仕事が合わないと感じたり辞めたくなったら、まずは「入社の目的」を振り返ると良いと思います。

  • なぜ入社したのか。
  • 今もその気持ちは変わっていないか。
  • 今の仕事を続けて、自分の目標は達成できるか。
  • 辞めたい、合わないと思っている理由は何か。

ということですね。

振り返ってみて、今の仕事を続けながら自分のやりたいことや、将来の目標が達成できそうなら、辞めずに続けるべきです。

そのために、自分一人で悩まずに、上司や同僚に相談するのも良いと思います。

もし店舗での仕事が合わないと感じているなら、本部に行くなどの手段もあるはずなので、視野を広く持つことが大切です。

異動ができないかなど、人事に相談してみてもいいかもしれません。

やっぱり合わないと感じたら、転職も考えてみよう

冷静に自分を振り返ってみて、それでもやっぱり合わないと感じたら、転職先を調べてみるのも1つの手です。

なぜなら、転職先にどういった企業があるか知っておくだけでも、選択肢が広がるからです。

最近は、自分の経歴や価値観、強みを客観的に分析して、おすすめの転職先を紹介してくれる「転職エージェント」などのサービスもあります。

僕は当時、そういったサービスも知らなかったので、仕事を変えるという決断が遅れたと感じています。

若い間の貴重な時間を無駄に過ごさないためにも、選択肢を広げておくことは大切です。

転職エージェントには、最大手の「リクルートエージェント」や、アパレル転職専門の「クリーデンス」などがあるので、まずはチェックしてみるといいと思います。

あなたが今いる会社についても客観的な意見をくれるので、登録しておいて損はないですよ。

もし具体的に転職の方法や体験談について知りたい方は、こちらの記事に詳しく書いているので参考にしてみてください。

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まとめ:辞めたいと思ったら選択肢を増やしておくことが大切

アパレル合わない、辞めたいと思ったらやるべきこと
  • 自分自身を振り返ってみよう
  • 上司や同僚、人事に相談してみよう
  • 転職先を調べてみよう

大切なのは、自己分析をしつつ、他の人に相談してみることですね。

そうすることで、選択肢や視野が広がるので、自分にあった選択ができるようになると思います。

僕自身も実感していますが、20代の若い時間はとても大切なので、無駄にしないように行動していきましょう。

また、アパレルからの転職を考える場合、どのようなキャリア選択ができるのか、下記の記事で解説しています。

よかったら合わせてご覧ください。

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また、転職エージェントに登録を考えている人にはこちらの記事もおすすめです。

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