- アパレルで販売員してるけど、土日休みがなかなか取れない
- たまには土日休み欲しい…
- 土日休みのアパレルってあるのかな?
こんな悩みに答えます!
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どうも、ぺんです。
アパレルで3年ほど働き、販売員・店長代行を経験してきました。
筆者の経歴
新卒でアパレル店員 → 第二新卒でインターネット広告代理店に転職 → IT企業にWebマーケターとして転職
この記事では、「アパレルで働いていると土日に休みづらい問題」について書いていきます。
アパレルで働いていると、土日に休みたいけど休みにくいってことありません?
土日が集客しやすいので人手が欲しい状況は理解できますが、働く側の視点で考えると土日に休めないと、不便なことって多いですよね。
他の人と休みが合わないので、プライベートだとかなり不便ですし、また、連休じゃないと遠出もしにくい。
それに家庭の用事でどうしても休みたい、けど休めないといったこともあると思います。
ではアパレルで働きながら、土日に休みたいと思ったらどうしたらいいのでしょうか。
この記事では、
- アパレルで土日休みが取れない原因
- 休むための方法
- 休みを取る際の注意点
を紹介をします。
僕自身は過去にアパレル企業で3年半勤めた経験もあり、合計4店舗に勤務し、100人規模の店舗で採用やシフトの作成も行なっていたので、その経験も踏まえて書きました。
よかったら参考にしてみてくださいね。
土日に休みやすい企業・職の探し方
休む方法って感じで記事を書いていきますが、ブランドや店舗の状況などによってはやっぱり休みを取りにくい場合もあります。
そういった方は他のお店・企業への転職も検討しても良いかもしれません。
今すぐ転職を考えていない人も、他の求人を見ておくだけでも、いざとなった時に「転職」という選択肢を持てますよ。
自分にあった求人が探せる転職サイト・エージェントも下記で紹介してるので、この機会にぜひ合わせて御覧ください。
目次
アパレルの土日休みが難しい理由


まずは、アパレルに土日休みが難しい理由から説明していきます。
結論としては「土日にお客様が多く、忙しいから休めない」です。
当たり前のことで、申し訳ないですが、事実です。
これだけだと当たり前すぎるので、店長やお店の管理者視点から、もう少し深掘して「アパレルの忙しさの要因」である2つのポイントについて説明します。
下記の2点です。
- 売上予算(高いと休みにくい)
- スタッフ数(少ないと休みにくい)
「売上予算が高い」もしくは「スタッフ数が少ない」状況だと、休みにくいというシンプルな考え方です。
正直、売上高くて、スタッフ数少ないと、休むのはかなり難しいです。
表にしてみるとわかりやすいです。
売上 低 | 売上 高 | |
スタッフ 少 | △ | × |
スタッフ 多 | ◯ | △ |
※ ◯:休みやすい △:休みにくい ×:休むのが難しい
ここまでが基本的な考え方です。
そして肝心なのが「実際にアパレルで土日休みが可能なのかどうか」ですよね。
結論としては下記です。
- 単発の土日休みなら可能
- 毎週土日は、ほぼ無理
解説していきます。
単発の土日休みなら可能
単発の土日休みなら、もらえる可能性は十分にあります。
ポイントは、後述していますので、そちらをご覧ください。
毎週、土日に休むのはほぼ無理
アパレルで、毎週土日休みは、ほぼ無理だと思います。(本社勤務なら可能)
残念ながら、毎週休みたければ、別業界に移る方が現実的です。
とはいえ、特例もあり「子育て」や「介護」が必要な状況であれば、店舗やブランドによっては可能な場合もあります。
ポイントは、今働いている「店舗の状況」と「ブランド(もしくはビジネスモデル)」を把握することです。
店舗の状況で「休みやすさ」は大きく変わる
店舗の状況というのは、「スタッフ数が足りているかどうか」です。
もし現時点で、お店で働かれていて、シフトの融通が利いているお店であれば、人員は比較的充足していると考えてOKです。
毎週は厳しいかもですが、隔週で休みなどは状況によっては可能かもしれません。
半年〜1年単位である契約更新の際に相談してみましょう。
一方で、出勤依頼が多かったり、なかなか希望のシフトがそのまま通らないということであれば、必要とされている人員が足りていない可能性があります。
足りていないという状況が、繁忙期などの1,2ヶ月程度の短期的なものであれば問題ないですが、半年や年単位で慢性的にそれが続いているなら完全に人手不足です。
その場合は、ぶっちゃけ土日に休むのはかなり難しいと思うので、転職の方が現実的かもです。
下記の記事で、あなたに合った求人が探せる転職サイト・エージェントを紹介してるので、この機会にぜひ合わせて御覧ください。
ブランドによって休みやすさは変わる
アパレルでの休みやすさは、ビジネスモデルによっても、変わります。
例えば、高単価の商品を扱っているブランドであれば、販売する点数や客数が多くないため、それほどスタッフ数は必要ありません。
逆にファストファッションなどの、いわゆる薄利多売のビジネスモデルのお店だと、たくさんの人にたくさんの商品を売らなければいけません。
なので、それだけスタッフ数も必要になります。
店舗の売上規模やビジネスモデルによって、必要とされるスタッフ数とその雇用条件がある程度決まっていて、それによって休みやすさが変わるということです。
そのため、本当に休みたいのであれば、別のブランドに移る、転職するなどの対策必要になるでしょう。



現在アパレルで働いている人が土日休む方法


土日休みにするための方法としては大きく3つあります。
- シフト希望のタイミングを逃さない
- 契約更新時に相談
- 本社勤務する(正社員)
シフト希望のタイミングを逃さない
単発で土日休みたい人向けの方法
これが一番シンプルな方法です。
シフト希望を提出する前に、事前に少しでも相談しておくと更に良いと思います。
急なシフト変更依頼がとても大変だからです。
一応、注意点としては、あなたがどのような条件で採用されているかです。
土日出勤を前提として採用されているのであれば、基本的に土日休みの希望は出さないほうが無難です。
採用時の条件と違うことを言うと、信頼関係を損ねてしまう可能性もあるのでオススメしません。
とはいえ、もちろん急用での単発な休みなら可能だとは思います。
むしろそれが通らないなら、あまり長く働くべき場所ではないかもなので、転職をお勧めします。
次の契約更新の際など、土日休みが欲しい旨を伝えられるタイミングまで待ちましょう。
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正社員の土日休みは難しい
補足として、アルバイトであれば、ある程度土日休みの希望も融通がききますが、正社員の場合は余程の理由がない限りはやめておいたほうがいいでしょう。
もちろん、冠婚葬祭などに関わる場合は大丈夫です。
できるだけ早めに伝えましょう。
もう少し補足すると、土日の2連休は難しいですが、どちらか1日だけの休みは正社員でも結構とりやすいです。
僕自身も、休みは水曜日と土曜日の2日間ということが多かったです。
というのも、土日に出勤ができる学生アルバイトさんなどが多いと、正社員が土日に休みやすくなるからです。
ただ土日の両方休むのは周りの目が厳しいという現実もあるので、正社員の方は、その点に注意しつつ相談してみましょう。
契約更新時に相談
毎週or隔週で土日休みたい人向け
アパレルで土日を休みたい場合は、採用時や契約更新時に相談することがとても大切です。
特に以下の3点を押さえて相談するといいでしょう。
- 土日に休みたい理由を明確にしておく(子育てや介護が理由だと承諾されやすい)
- 毎週ではなく、隔週などの案(落とし所)を準備しておく
- それ以外は出勤協力するなどの姿勢を見せる
基本的にアパレルは忙しいので、それを理解しているということは伝えた方がいいです。
その上で休み希望を出しているので、土日以外の出勤は協力するなどして、店舗に貢献する姿勢を見せておくことも大切です。
本社勤務を希望する(正社員の場合)
毎週(or隔週)土日休みたい人向け
もし正社員であれば、アパレル業界にいつつも、販売員から本社勤務に職種を変えるというのも1つの手です。
本社だと、MD(マーチャンダイザー)や、商品企画、人事、総務など土日休みで違った働き方をすることもできます。
店舗で、できる限り実績を上げつつ、積極的に社内公募に応募するなどのアクションを取りましょう。
土日休めるアパレルに就職・バイトする方法


土日に休みがもらえるアパレルに就職や転職、バイトをしたい方は、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 面接で土日休みの希望をきちんと伝えよう
- そもそも土日休みは採用されにくいと知っておこう
- 転職エージェントを利用しよう
面接で土日休みの希望をきちんと伝える
面接の際に土日休みが可能か必ず確認しましょう。
どのくらいの頻度で土日休みが可能かや、どういったシフトのイメージになるかまで確認しておくといいです。
面接の際や採用の段階で、ここを曖昧にしておくと、土日休みは正直厳しくなります。
ただ、前提条件として注意点もあります。
そもそも土日休みは採用されにくい
アルバイトならまだしも正社員だと基本的に無理だと考えた方がいいです(単発的に休むのであれば可能な場合もある)。
アルバイトの応募をする際にも、積極的に求人を出しているところは無理な場合が多いです。
なぜなら基本的に求人を出すのは人が足りていない証拠だからです。
そのため、求人を出していない企業で、入りたいところに直接掛け合ってみるのも1つの手です。
転職エージェントを利用
自分から土日休みの希望を伝えにくいという人も多いと思います。
そういった方は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
なぜなら、転職エージェントは「給与面や待遇の交渉も代行してくれる」からです。
例えば、自分からだと「土日休みにしたい」とは、直接は伝えにくいですよね。
このような、「意外と難しい部分」をやってくれるのが転職エージェントを利用するメリットです。
補足すると、他にも下記のような内容もやってくれます。
- あなたの性格や価値観に合わせた転職先を紹介してくれる
- 職務経歴書や応募書類の添削
- 具体的な面接対策
もちろん無料です。
自分だけで土日休みのアパレルを探すのは意外と難易度が高いので、こういったサービスも並行して利用しながら、就職や転職活動を行うのが、オススメです。
マイナビエージェントなどは、大手ですし、求人数も多いので、安心して利用できるかなと思います。
20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20’s

まとめ
アパレルの仕事は大変なことが多いです。
仕事ばかりで休みが取れないと、好きな仕事もあまり好きでなくなってしまうかもしれません。
仕事と休日のバランスをとって、ぜひ充実した毎日をお過ごしください。
おすすめの転職エージェント
最後に、おすすめの転職エージェントを軽く紹介しておきます。
僕自身が2回転職した経験からピックアップしてます。
どれもテレビCMしてるくらいには有名ですし、1つくらいは登録していて損はないかなと思います。
もちろん無料ですし、すぐに転職予定のない方でも使えます。
ちなみに僕は、特にリクルートエージェントにお世話になりました。いろんな求人を出してくれるのが良いですね。
- リクルートエージェント
→ 求人数が多いのでいろんな選択肢から企業選びやすい。非公開求人が多いのでエージェントに登録して紹介してもらうと良い。
- マイナビエージェント
→ 第二新卒や20代~30代前半など、転職経験が少ない方向け。個人的に初めて転職する人にとてもおすすめ。
- DODAエージェント
→公開求人が多いのでとりあえず登録しておくと良い。エージェントとしてではなく、転職サイトとして使うだけでも良い。
詳細は下記の記事にも書いているのでぜひこの機会にどうぞ。