どうも、ペンギンです。
今回は「ストレングスファインダーを転職活動に活かす」というテーマで書いていきます。
ご存知の方も多いと思いますが、改めてストレングスファインダーについて簡単に紹介します。
ストレングスファインダー
34の資質の中から、自身の持つ資質について上位トップ5を知ることができる自己分析サービス
ここでいう資質とは、自分の特徴というようなものでして、正確には
「無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン」
のことです。
ちなみに勘違いしている人が多いですが、資質=強みではありません。
強みとは、資質を磨くことが得られるものでして、ストレングスファインダーでは強みがわかるわけではありません。
あくまで資質であり、強みとして表に出ている場合もありますが、逆に弱みになっている可能性もあります。
または、あまり顕在化されていないケースですね。
大切なことは、自分の資質を理解して、磨き、そして強みにしていくことです。
そうすれば、転職活動においても、自己PRなどを自信を持って伝えることができるようになるはずです。
そこでこの記事では、ストレングスファインダーを転職で活かすために、下記の3点の内容を解説していきたいと思います。
- ストレングスファインダーで自分について知る
- ストレングスファインダーを転職活動に生かす方法
- ストレングスファインダーの具体的な使い方
目次
ストレングスファインダーで自分について知る

ストレングスファインダーを利用すると、主に下記2点に役立てることができます。
- あなたが持っている資質を知ることができる
- あなたに合う仕事や職種の見通しが立てられる
具体的に、どういった内容は紹介していきます。
あなたが持っている資質を知ることができる
繰り返しになりますが、ストレングスファインダーでは34の資質からあなたが持っている上位5つの資質について知ることができます。
例えば、参考に僕の例を紹介すると下記のような感じです。

僕の場合、上位資質は下記の5つです。
- 調和性
- 収集心
- ポジティブ
- 着想
- 回復志向
さらに資質ごとの特徴の紹介や、あなた自身にパーソナライズされた資質レポートをチェックすることができます。
調和性の強み
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自分だけの特徴的な資質

あなたに合う仕事や職種の見通しが立てられる

ストレングスファインダーを利用すれば、あなたに合う仕事や職種の見通しが立てやすくなります。
例えば、僕も含めですが、世の中には仕事に対して下記のような悩みを持っている人が多いはず。
- 自分にあった仕事ができていない
- どんな仕事が向いているか分からない
そこで、僕が実際にストレングスファインダーを利用し、自分に合う職種を検討できる事例を紹介します。
例えば、ストレングスファインダーの結果に目を通すと、あなたにとってしっくり来る説明があるはず。
僕の場合は上位資質に1位に調和性、2位に収集心、5位に回復志向を持っていますが、内容を見てみると下記が書かれています。
調和性
あなたは、物事の見方は1つではないことを受け入れるようです。
多くの場合、あなたは、 物事をはっきりと詳しく説明するようです(あなたがすぐに把握できないこ とや全体がはっきりしていないことを簡単に分かりやすくするようです)
収集心
持っている才能によって、あなたは、特定のテーマについて話したり、書いたりすると、際立った表現能力を発揮するかもしれません。
回復志向
あなたは、 真面目な性格かもしれません。そのため、見直し、改訂、修正、再構成、改善できることや、そうすべきことについて、時間を費やして考えるのかもしれません。
この結果を踏まえ「僕は情報を整理して、相手に伝える仕事が向いている」と思うようになりました。
元々はアパレルで働いていましたが、Webサイトで記事を書いて相手に伝えたり、広告を運用して相手に情報を提供するという仕事をし始めるようになりました。
このように、ストレングスファインダーを利用することで、あなたが持っている資質とマッチする仕事が探しやすくなります。
強みになりうる資質が分かるので、結果として成果を上げやすくなると考えることもできます。
ストレングスファインダーを転職活動に生かす方法

転職の際には、転職活動の際には、書類(履歴書や職務経歴書)や面接で、自分のことについて、相手が理解できるようにアピールする必要がありますよね。
具体的には下記のような内容についてです。
- あなたの強みと弱み
- 何が得意・不得意
- 何が好き&嫌い
一例ではありますが、上記のようなことを説明できるようにしておく必要があります。
伝える際に大切なことは2つあると考えており、具体的には、
- 自信を持って伝えること
- 客観性を持って伝えること
上記の2点です。
この2つを実現するために、ストレングスファインダーが利用できると考えます。
ストレングスファインダーの結果と自己評価を照らし合わせる
あなたの強みを考える時にストレングスファインダーを使う方法について、簡単な例をあげて説明します。
具体的には、下記のステップを踏みます。
- 自分で思う、自分の強みを書き出す
- ストレングスファインダーの5つの資質(強みの洞察ガイド)を読む
- ①で挙げた内容と、②でわかった資質を照らし合わせる
- 似た内容を自分の強みと考える
上記の4ステップです。
簡単に説明すると、自己評価と客観的評価の2軸で、強みについて考えていきます。
- 自己評価=主観意見
- ストレングスファインダー=客観的評価
両方で共通する部分が、あなたにとって強みと言えると思います。
ストレングスファインダーでは、才能ではなく資質を表していますが、あなたが強みと考えていることが、資質としてストレングスファインダーで上げられている場合は、資質が強みとして現れていると考えていいでしょう。
あなたにとっても、自分が強みと考えていることが、ストレングスファインダーで資質として評価されていれば、自信を持って面接官にも自分の強みをアピールすることができるはずです。
ストレングスファインダーの具体的な使い方

では、ここまで書いてきた内容を踏まえて、一度ストレングスファインダーを転職活動に役立てるまでの流れを紹介しようと思います。
- ストレングスファインダーを受験
- 強みの洞察を読んでみる
- ストレングスファインダーまとめサイトでダブルチェック
- 履歴書・職務経歴書・面接の内容に落とし込む
上記の流れです。
1つずつ簡単に解説していきます。
ストレングスファインダーを受験
もうすでに受けたという方は飛ばして大丈夫です。
ストレングスファインダー受験のためには下記の書籍を購入し、付属している受験コードを使用すればOKです。
こちらのサイトにアクセスし、アカウント作成、コードを入力すれば受験することができます。
強みの洞察を読んでみる
実際に結果を読んでいくわけですが、ポイントがあります。
それは、自分にとって、しっくり来る内容をピックアップしながら読むということです。
ただ読み流して、「なるほど当たっている気がするな」「あんまり当てはまらないなぁ」みたいな感想で終わってしまっては明らかに損です。
ストレングスファインダーはビッグデータを元にした資質診断であり、信頼性はかなり高い自己分析サービスです。
ただ当たっている・当たっていないで判断するのではなく、自分のどういうところが当てはまり、逆走ではないところはどこなのか。
自分に照らし合わせて読むことが大切です。
ストレングスファインダーまとめサイトでダブルチェック
ここでは、ストレングスファインダーで自己分析する際におすすめのサイトを紹介します。
自分で考えた結果と照らし合わせつつ、ぜひ参考にしてみてください。
履歴書・職務経歴書・面接の内容に落とし込む
実際にサイトでのチェックまで終えたら、実際に自分の履歴書や職務経歴書、面接の際の「あなたの強み」として落とし込んでいきましょう。
ここでは、具体例は上げませんが、自己PRのコツはこちらの記事でも書いていますので、よければご覧ください。
ちなみにポイントだけお話しすると、
結論→理由→具体例→結論
で話すことです。
具体例では、相手がイメージしやすい話をすると、理解してもらいやすいと思います。
まとめ
まとめです。
結論としては、ストレングスファインダーは絶対に転職活動に活かせます。
大切なことは「受けて終わりにしない」ということです。
ストレングスファインダーを受けることで、客観的視点であなたの強みの元となる資質について理解することができます。
これにより、書類や面接でも、論理的に自信を持って強みをアピールできるようになるはずです。
ストレングスファインダーを転職活動のためのツールとして最大限利用してみてください。