- 語学留学は無駄なの?
- 実際に英語力はつくの?
- 留学経験者の意見が知りたい
どうもペンギンです。
フィリピンに3ヶ月間、語学留学に行っていました。
留学に行く前に「語学留学は無駄」という話をされたことがあったので、実際に留学を終えて、結果としてどうだったのかという内容について書いていきたいと思います。
結論から言うと、語学留学は無駄なんてことはありませんでした。
なぜなら、少なくとも英語力は伸びますし、海外に住み、日本以外の土地に慣れるという経験もできたからです。
個人差はありますが、英語力が伸びることは確かだと思います。
しかし、そのためには注意点が3つあり、そこを押さえておかなければ、無駄になる可能性はあります。
ということで、今回は「語学留学を無駄にしないための注意点」について書いていきたいと思います。
具体的に、注意点とは下記の3つです。
- 英語を勉強する目的をハッキリさせる
- 留学先は英語を勉強できる環境を選ぶ
- 受け身ではダメ
では、1つずつ解説していきます。
留学する目的をハッキリさせる

まず1つ目が「留学する目的をハッキリさせること」です。
「英語を勉強する目的」ではなく、「留学する目的」です。
「英語を勉強する目的」はもちろん必要ですが、今回は「留学する目的を考えるべき」という話をします。
なぜなら、英語を勉強するだけなら、別に海外に留学してまでする必要はないですよね。
10年〜20年前までなら留学した方がよかったかもですが、現在はネットも発達していますし、日本で英語を勉強できたり、英会話ができるサービスもたくさんあります。
なので、留学するなら、それなりの目的を持っていた方が、実際に留学した時にモチベーションを高く持って、留学生活を送ることができるようになると思います。
語学留学をする理由の例
- 海外の文化に触れながら勉強した
- 日本人のいない環境で英語を学びたい
- 海外に転職を検討している
例えば、語学留学をする目的は上記のような感じです。
上記の内容について少しだけ補足説明をすると、例えば、海外に実際に住んでみると日本では経験できない生活を送ることができます。
文化に触れることができるのはもちろんですし、日本人がいない学校であれば英語を使わざるを得ないので、自然と英語を使うように努力します。
海外転職については、採用する側の立場になった時に、海外経験のある人と無い人どちらを採用しやすいかというと、間違いなく前者です。
海外での現地採用は、その土地や海外での滞在経験があるか無いかは、短期離職を防ぐためにもポイントとなる指標なので、重要視されます。
このように、留学する目的がハッキリしていると、英語の勉強に励みやすくなります。
留学先は英語を勉強できる環境を選ぶ

2つ目が「留学先は英語をきちんと勉強できる環境を選ぶ」ということです。
最近は、フィリンピンをはじめ、比較的安く語学できるようになりました。
それもあってか、バカンス気分で留学する人たちも一定数いたりするんですよね。
最初から遊びもかねて留学したいと考えている人は別にいいのですが、そうでは無い、留学でちゃんと英語を上達させて日本に戻りたいという人たちは、それができる環境を選ぶこと、つまり学校選びや人間関係選びはとても大切です。
ちゃんと勉強できる学校選びのコツ
- TOEICやIELTSのスコアを公開し、実績を示している学校
- Twitterやブログなどの口コミが高評価の学校
例えば上記の条件です。
留学前と後のスコアの伸びを公開している学校は、カリキュラムもしっかりしている可能性が高いので、比較的安心して留学できるはずです。
実績に自信を持っているところは強いです。
また、2つの「Twitterやブログなどの口コミが高評価の学校」は、ツイートや記事の内容がプロモーションになっている可能性もありますが、
SNSでの口コミはとても大切な指標なので、Google以外にもSNSで検索をかけてチェックしてみる方法は使えます。
DMなどでも詳しく教えてもらえる場合もあります。
礼儀をわきまえつつ、送ってみるのもいいかなと思ったりです。
紹介割引が適応されるケースもありますし、その場合は紹介した側にも紹介された側にもメリットがあるので、win-winな関係になります。
受け身ではダメ

最後です。一番大切なことかもです。
結局、留学は受け身ではダメですね。
例え留学の目的がハッキリしていても、留学先が勉強しやすい環境だとしても、当の本人の努力がなければ、語学力は伸びません。
毎日の予習と復習、そしてアウトプットがとても大切です。
僕自身、留学してから帰ってきて、TOEICの点数こそ伸びましたが、会話スキルがあまり上達していないということも経験しました。
なので、留学に行った際にはぜひ積極的に英語を使って欲しいと思います。
僕の場合は3ヶ月の留学で、毎日3時間以上は英語を使っていましたが、それでもあまり上達できなかったので、その倍の時間は英語を使う必要があったなと若干後悔していたりします。
繰り返しますが、本当にアウトプットや英語を積極的に使う、勉強する姿勢が一番大切です。
留学は英語上達のキッカケになる

注意点ばかり話しててもなんか嫌なので、最後にポジティブな話をしようかなと思います。
というのも、留学は今後も英語を勉強して使えるようになっていくためのキッカケかなと思ったりします。
ぶっちゃけ日本語と英語はかけ離れている言語なので、1年くらいじゃまともに喋れるようにはならないと思うんですよね。
なので、3~5年といった長い目で向き合う必要があるはずです。
じゃあ、キッカケ作りに数十万円も払うのかというと、その辺りは個人の価値観になると思いますが、僕自身はそれでもいいと思うんですよね。
むしろキッカケってすごく大切だと思っていて、たぶんこの記事を読んでくれている方は、これまでに英語を勉強しようと思っても大きなキッカケがなくここまで過ごしてきて、結果として英語がまだ身につけられていないと思うんです。
逆に、例えば3年前に大きなキッカケがあれば、今はもっと英語を使って、もっと別のことができるレベルになっていたのでは無いでしょうか。
そういう意味では、キッカケはすごく大切で、お金をかける価値があることだと僕は思います。
まとめ
まとめです。
語学留学を無駄にしないために気をつけるべきことは下記の通り。
- 英語を勉強する目的をハッキリさせる
- 留学先は英語を勉強できる環境を選ぶ
- 受け身ではダメ
留学を無駄にせず、最大限に活かすには上記の注意点を頭に入れて置くことが必要です。
もし、留学に行こうか迷われている方はぜひ参考にしてみてください!
それでは。
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