- 仕事が見つからなくて将来が不安
- 自分に合う仕事がわからない
- どうやったら就職できるんだろう
こんな悩みに答えます!
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どうも、ペンギンです。
「前の仕事を辞めて就職活動をしてるけど、自分のやりたい仕事がわからないし、思うように進まない」
辛い仕事をするのも大変ですが、仕事をしていない期間が続くのも、不安な気持ちになりますよね。
現在は売り手市場と言われていますが、やはり就職活動では簡単ではありません。
そこでこの記事では、仕事が見つからなくて不安が募っている人に向けに、
- 仕事が見つからない3つの理由
- 就職先を見つける3つの方法
について解説していきたいと思います。
基本的には、年齢や経歴を問わず、就職・転職活動をする上で、本質的な部分だと考えています。(が、正直まだ20代なので、30代以降の方は参考にならなかったらすみません…)
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なお、僕自身の転職活動の経験を通して、痛感してきた部分を本音で書いているため、 一部厳しい表現をしていたり、「お前が人のこと言えるのかよ」と感じる部分があるかもしれません。
不快でしたら申し訳ございません。そっと閉じて頂けばと思います。
逆にこの記事が、あなたの就職活動を進める一助に慣れれば幸いです。
目次
仕事が見つからない3つの理由

仕事が見つからない原因は大きく下記の3つだと考えています。
- いい条件・待遇を求めすぎている
- 自分自信を掘り下げきれていない
- 企業とのマッチングが良くない
1つだけ当てはまる人もいれば、複数当てはまる人もいると思います。
具体的にどういうことか、掘り下げて解説します。
いい条件・待遇を求めすぎている
1つ目の理由は「いい条件・待遇を求めすぎている」です。過去の僕もそうでした。
例えば、下記のような感じ。
「就職はしたいけど、年収も低いし、企業の口コミもあんまりよくないな…」
これは企業へ応募する前の人に、比較的多く見られる傾向で、自分が理想とする求人が見つけられないパターンです。
世の中には星の数ほど企業はありますが、条件や待遇面で完全に満足できることは少ないはずです。
厳しく聞こえるかもしれませんし、どこの馬の骨ともしれない僕がいうのも何ですが、やっぱり就職活動は厳しい世界だと思います。
やりたい仕事を探そうと転職活動をしようとしても、なかなか自分が理想とする仕事は見つからないはずです。
本当に仕事を見つけたいと思うなら、自分自身を客観的に見ることが大切だと思います。
自分自信を掘り下げきれていない
2つ目の理由は、「自分自身を掘り下げきれていない」ということです。
これには2つの側面があり、1つ目は「あなたが仕事に求めることが明確になっていないこと」。
2つ目は「自分が何ができて、何ができない人なのかが明確になっていないこと」です。
仕事に求めることが明確になっていない
これは、企業に求める条件や待遇に優先順位がつけられていないことを意味します。
年収も高い方がいいし、残業も少ない方がいい、人間関係が良好で、自由な社風であるなど、企業に理想を求めてしまっているパターンです。
これは先ほどの「いい条件・待遇を求めすぎている」とも関連してきます。
優先順位が明確でないと、あれもこれもとなってしまいます。
自分に何ができて、何ができない人なのかが明確になっていない
2つ目の側面として、「自分に何ができて、何ができない人なのかが明確になっていない」ことがあげられます。
簡単にいうと、自己分析不足です。
もし書類選考や面接で苦戦しているなら、このパターンかもしれません。
自分自身を客観的に見る力が不足していると、自分を採用するメリットを企業側にうまく伝えられていない可能性があります。
結果として、選考に通りづらくなっているはず。
企業とのマッチングが良くない
最後の問題として、「企業とのマッチングが良くない」があります。
自分を客観的に分析して、条件・待遇をきちんと検討しても、内定をもらえないケースもあります。
それは企業とのマッチングが良くないことが考えられます。
良く言われることですが、就職は、結婚と似ていると思います。
企業のことを良く理解している採用担当や面接官が、「この人は何だか私たちの社風やニーズと合わないな…」と感じると最低限の募集要項を満たしていても、内定をもらえなくなってしまいます。
こういったことを防ぐには、自己分析と同様かそれ以上に企業のことも分析しておく必要があります。
では、どうすればいいのか、次の章で解説したいと思います。
就職先を見つける3つの方法

ここからは、「理由はわかった。じゃあ就職先を見つけるためにはどうしたらいいの?」という人に向けて、
「就職先を見つけるための具体的な方法」について解説していきます。
方法はシンプルで、先ほど紹介した「仕事が見つからない3つの理由」に対して、それぞれ対策していきます。
具体的には下記の通りです。
- いい条件・待遇を求めすぎている:優先順位を具体的にする
- 自分自信を掘り下げきれていない:正しい自己分析の仕方を学ぶ
- 企業とのマッチングが良くない:企業のニーズを具体的に知る
①仕事に求める優先順位を具体的にする
まず1つ目です。
対策としては、企業に求める条件や待遇の優先順位を明確にしましょう。
あなたが仕事に対してどんなことを求めるのか、それを具体的にしていきます。
例えば、条件や待遇については下記のような要素があると思います。
- 年収
- 勤務時間
- 勤務体系(シフト・平日5日)
- 勤務地(通勤時間)
- ライフワークバランス
- 社風
他にも自分にとって、重要な要素があれば追加したり、不要な要素は除外して考えてみてください。
数値で具体化する
方法論としてですが、これらを表にして点数をつけていくのがおすすめです。
これは応募したい企業が複数ある際に特に効果的な方法です。点数の付け方は5段階くらいに設定するといいでしょう。
論理的な方法なので、応募する上での納得感もあるはずです。ここはめんどくさがらずに試してみて欲しいと思います。
応募する求人がまだ決まっていない方へ
優先順位が明確になったら、それを元に求人情報を探しましょう。
求人情報は「求人情報 勤務地」などで検索をかければ転職サイトが出てきます。
地方の求人なら個人的にはIndeedがおすすめでして、幅広く求人を探したいならリクナビなどがおすすめです。
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正しい自己分析の仕方を学ぶ
自分自信を掘り下げるために、自己分析をしていくわけですが、自己分析をする前に、前提となる重要な考え方があります。
それは「自分を商品だと考えること」です。
自分=商品
先ほど、就職は結婚のようなものだとお伝えしました。書類選考や面接は、いわばデートやお見合い、付き合うということに相当します。
自分がどんな人間か、相手(企業)に何を提供できるのか。こういった点をアピールする必要があります。
結婚などと違う点があるとすれば、相手から一方的に好きになられることはないということです。(スキルがずば抜けており、企業から引く手数多という方もいるかもですが、多分それならこの記事を読んでないですね…)
自分=商品だという前提があれば、「じゃあ自分が企業に対してアピールするべき点はどこなのか」
それを念頭に置きながら自己分析できるはずです。
- 何ができる人間なのか
- 何が好きな人間なのか
- 何をしたいのか人間なのか
- 逆に何が苦手な人間なのか
商品はメリットだけではなく、デメリットもあるはずなので、きちんとその辺りも説明できるようになりましょう。
企業のニーズを具体的に知る
最後は「企業のニーズを具体的に知る」についてです。
繰り返しますが、自分を商品だと考えて、企業側のニーズを満たせることをきちんとアピールできるようにしましょう。
どうすれば企業側のニーズを理解できるか見ていきます。
企業側のニーズは、3つの手段を使って確認します。
(1)求人情報でニーズ当たる部分を押さえておく
1つ目は、求人情報に乗っている「仕事内容」「求める人物像」「必須スキル・歓迎スキル」に記載があります。
これが企業側のニーズになります。
それぞれに項目に対して、あなたがどこの部分に貢献できて、どこの部分はできないのかを明確に伝えられるようにしましょう。
(2)企業の口コミや評判を検索する
2つ目は、ネットで企業の口コミや評判を検索することです。
こういった情報の中には、ポジティブな面もあれば、ネガティブな面もあります。
大切なことは、ネガティブな面をみて「なんか嫌だな」と感じて終わりにするのではなく、自分にとってもそれが本当に問題と言えるほどのことなのか、優先順位に沿ってきちんと検討することです。
そして、それと同時に、どうすればその問題を解決できるかを考えることです。
企業側も問題を抱えていることは認識しているので、そこの点について、きちんと把握し、それを踏まえた上で解決しようという意識のある人を採用したいと思うものです。
(3)求人情報を比較する
3つ目は、1つの求人を複数の転職サイトで比較してみることです。
全く同じ求人のように見えても、サイトごとに表示している必須条件や歓迎条件が異なることがあります。
その中で比較して上で、どの求人にも共通する部分が、その企業が一番重要視している要素だと考えることができます。
そこに対して、あなたの経験を踏まえてアピールすることができれば、採用される確率が上がるはずです。
まとめ
まとめです。
仕事が見つからない原因と、その解決方法は下記の通りです。
- いい条件・待遇を求めすぎている:優先順位を具体的にする
- 自分自信を掘り下げきれていない:正しい自己分析の仕方を学ぶ
- 企業とのマッチングが良くない:企業のニーズを具体的に知る
仕事が見つからない期間が続くと、精神的にも徐々にきつくなりますよね。
これまでの経歴を変えることはできません。
なので、大切なのは、これから就職するためにはどうすればいいのか考え方を学びつつ、それを元にどんどん実行していくことです。
この記事があなたの就職活動を進めるために少しでも役に立つことができれば幸いです。