- 朝起きると仕事に行けないくらい気が重い
- 吐き気がしたり、頭が痛くなることもあるくらい行きたくない
- 毎日辛いけど、どうしたらいいかわからない
こんな人向けの記事です。
向いていない仕事や、嫌な仕事、長時間勤務が続けるのは、本当に大変で辛いですよね。
実際にストレスがかかり続けて、体や精神に異常が現れてきたら、注意が必要です。
ただ何となく「仕事行きたくないなぁ」程度なら大丈夫だと思いますが、
体に何かしらの変化があるなら、解決に向けて早めに行動や対策をするべきです。
僕自身も前職で、休みの日も頻繁に仕事の電話がかかってきていた時期があり、
それが原因で、電話の着信音を聞くとびっくりしたり、不安になるなどの精神的な影響がいまだに残っています。
このようなことにならないためにも、今仕事でストレスを受けている人は早めに対策をして欲しいのです。
そこで、この記事では、
- あなたが朝仕事に行けなくなる理由
- 今の状況を解決する3つの方法
について書きました。
朝、仕事に行くのが本当に辛いという方はぜひ参考にしてみてください。
目次
朝になると仕事に行けなくなる原因を考えて見よう

朝起きて、仕事に行くのが本当にいやで、
「布団から出るのが辛い」
「体が重い」
「食事すらしたくない」
こういった状況なら、早急に対策することが大切です。
なぜなら、仕事でかなりストレスを受けており、肉体的にも精神的にも悲鳴を上げていると考えられるからです。
対策をするためにはまず、「仕事でのストレスの原因」をもう少し掘り下げて考えてみることから始めましょう。
仕事で受けるストレスは主に3つあります。
- 仕事内容のストレス
- 人間関係のストレス
- 労働環境のストレス
1つずつ、具体的に見ていきます。
仕事内容のストレス
- 直近でかなり大変なプロジェクトがある
- 嫌な顧客相手に営業に行かなければならない
- 自分が向いていない仕事をしていると感じる
こういったことが仕事内容によるストレスです。
悩みの多くは、短期的なものと長期的なものに分かれます。
短期的な例だと「大変なプロジェクトや営業」などがあります。
この場合、一過性の悩みであることが多く、大変な期間を乗り切れば、解決するということも考えられます。
一方で、長期的な悩みになるのは下記のような場合。
「何年も働いているけど、今やっている仕事が好きになれない」
「今の仕事が苦手」
このような状況の場合、長期的な悩みになってしまいます。
人間関係の悩み
- 同僚や上司が合わない
- 仕事のことでいつも叱られる
- 仕事終わりの飲み会が本当にいや
人間関係の悩みも多くの人が持っています。
要領よく生きられる人もいますが、
そうでない人は、職場の人間関係が上手くいっていないと、かなり精神的にストレスがかかってしまいます。
しかも仕事内容と違って、自分が頑張っても相手が変わらなければ意味がないので、解決しにくい問題とも言えます。
労働環境の悩み
- 長時間労働が続いている
- 会社までの通勤が大変
労働環境が合わない場合は、特に肉体的にストレスを受けることが多く、それが原因で徐々に精神的にも負担がかかってしまうことがあります。
長時間勤務が多かったり、会社と自宅に距離があり通勤時間が長いと、睡眠時間が削られることも多く、それが原因で精神的にも肉体的にもかなりのストレスになってしまいます。
引越しをするなどの解決策もありますが、ハードルが高くなるので、こちらもなかなかすぐには解決できない悩みになります。
悩みは実際に紙に書き出そう
- 仕事内容のストレス
- 人間関係のストレス
- 労働環境のストレス
仕事が辛くなる原因として、大きく3つのパターンを紹介しました。
まずは、自分の悩みを書き出してみましょう。
目に見える形で整理すると、解決しやすくなります。
また、実際には、特定の1つの原因があるわけではなく、様々な悩みが混ざってストレスがかかっていることが多いです。
「上司が苦手だけど、それだけでなく長時間勤務もかなりきつい」など、人間関係の悩みと、労働環境の悩みの両方があるという感じです。
このように、「自分が何に悩んでいるのか」をわかりやすくするためにも書き出すと良いです。
それを踏まえて、今仕事が辛いという人に3つの選択肢を紹介したいと思います。
朝仕事に行きたくないを解決するための3つの選択肢

- 仕事を休む
- 仕事を続ける
- 仕事を変える
1つずつ詳しく解説していきます。
仕事を休む
こんな人向けの方法👇
- 仕事に行くことを考えると、体調が悪くなる人(頭が痛くなったり、食欲が減る)
- 何ヶ月にも渡り、ストレスを感じ続けている人
体に何かしらの異常が出ているなら、休むという選択肢を考えていいと思います。
「休む」には大きく2つの選択肢があります。
- 1日だけ休んでみて、回復を図る
- 休職を検討する
1日だけ休むというのは、あまりに仕事が辛すぎてどうしても行けないような状態であれば、まずは休むのを優先することです。
そこまでストレスがかかっている場合は、迷わず休んで1日様子をみるべきです。
1日しっかり休むことで、切り替えられる人もいます。
特に長時間勤務が続いていたりすると、思考がネガティブになっていたりする人もいたりするので、睡眠をしっかりとることで回復する場合もあります。
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もう1つは、休職を検討するという方法です。
これは今日・明日すぐにというわけにはいきませんが、ずっと辛い状態が続いているなら、検討すべきです。
一過性の悩みやストレスなら問題ないかもしれませんが、下記のような状況の場合は注意が必要。
- 3ヶ月や半年など長いことストレスがかかり続けている
- 朝起きるとだるいなど、体にも異変が出ている
上記のような場合は、心療内科やメンタルクリニックなどを受診する方がいいこともあります。
周りに迷惑をかけたくないという人もいらっしゃるかもしれませんが、ほうっておくと体を壊してしまったりする可能性もあります。
まずは専門の先生に診てもらったり、話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることもあると思います。
また実際に診てもらうことで、問題ない状態なのか、少し休んだ方がいい状態かを教えてもらうこともできます。
自分だけでは、判断できないことは、他の人に聞いてみて客観的な判断をもらうことも大切ですよ。
僕の前職の同僚にも、一度休職をし半年ほど休みをもらった後に、復職している人もいます。
今は元気に働いています。
本当に辛い状況が長く続いているなら、ぜひ1つの選択肢として持っておいて欲しいと思います。
仕事を続ける
こんな人向けの方法👇
・今はきついけど、将来的にやりたいと思える仕事をしている
・仕事を始めて短期間しか経っていない(1ヶ月未満など)
主に仕事内容に問題があるものの、自分が成長することでストレスを減らすことができると思う人は、今の環境でもう少し頑張ってみるのもいいと思います。
苦手なことでも、失敗と成功を繰り返すことで、成長し、上手くいくようになることもあります。
1、2回の失敗で、もう無理と感じているなら、少し続けてみてもいいかもしれません。
基本的に、誰でも初めてやることは上手くいかないことが多いので、できるようになるまで試行錯誤することも大事です。
具体的な方法としては、自分の得意なことや苦手なことなど、自己分析をして得意なことを伸ばし、できるだけ苦手なことを減らしていくという方法です。
ありきたりですが、小さいことの積み重ねが大切だったりします。
とはいえ、今の環境で数年働いても自分の好きなことが仕事にできる気がしないという場合は、仕事を変えるという選択肢も頭に入れながら働くといいと思います。
仕事を変える
こんな人向けの方法👇
- 仕事が向いていないと感じる
- 好きでないこと、苦手なことをしていると感じている人
こういった人は、転職を考えるのも1つの手です。
なぜなら、そもそも1社目で自分にあった仕事にありつける人は稀だからです。
実は、就職は恋愛と似ています。
例えば、初めて付き合う人と、1、2回デートして、結婚してずっと一緒だという人はなかなかいないですよね。
会社も同様で、最初の1社目で自分の合う仕事ができる可能性は低いのです。
しかし、「今の仕事がどう考えても自分には合わない」、「苦手なことをしている」という確信がありながらも、今の仕事を続けている人もいると思います。
なぜなら、転職をしたことがない人は、仕事を変えるための情報や思考法がないため、転職で自分の人生が良くなると思えないからです。
そのため、転職=リスク という考えばかりが先行してしまうのです。
しかし逆に、好きではない仕事を、ストレスを感じながらやり続けることにもリスクがあります。
- ストレスで体をこわす
- 手に職がない人材になる可能性
- 楽しくないことに人生の大半の時間を費やすことになる
主なリスクは上記のような感じ。
誇張しているのではなく、リアルに起こりうる現実だと思っています。
なぜなら、今の世の中は、徐々に終身雇用の社会ではなくなってきているからです。
事実、あの日本が誇る大企業のトヨタですら「終身雇用は難しい」といっています。
さらにIT業界も急速に成長しており、単純作業などは徐々にテクノロジーによって代替されていきます。
だからこそ、「転職=リスク」ではなく、「転職=リスクを減らすための1つの選択肢」として捉えた方が賢明だと思います。
今やっている仕事が苦手だったり、向いていないと感じているなら、無理してそれを続けるのではなく、世の中の多くの仕事に目を向けてみるということも必要です。
実際に、最近は働き方などを率先して進めている企業もあり、働き方は多様化しています。
だからこそ、自分の今の状況を変えるためにも、まずは「情報」をしっかりと集めることから始めて見ることが大切です。
情報はググればいくらでも世の中に転がっています。
ネット社会の中で、全ての情報が信じられるわけではありませんが、それでもまずは調べてみたり、知ることから始めるべきです。
まとめ
朝になると仕事に行けない人の主な原因
- 仕事内容のストレス
- 人間関係のストレス
- 労働環境のストレス
現状を解決するための3つの選択肢
- 仕事を休む
- 仕事を続ける
- 仕事を変える
大切なことは、「今のうちから選択肢を広げておく」ことです。
求人サイトや転職サイトなどに事前に登録しておけば、おすすめの求人がメールで届きます。
非公開の求人を豊富に取り扱っているところも多いので、チェックしておくだけでも視野が広がるはずです。
「まだ転職する予定じゃないからいいや」と思っている方も、できるだけ早いうちにやっておくことをおすすめします。
なぜなら、ストレスがかかり続けて、肉体的にも精神的にも疲労が限界に達すると、転職サイトに登録する気力すら無くなるからです。
あらかじめ気になる求人情報に目を通しておくだけでも、転職という選択肢ができます。
これは、本当に仕事に行けないくらい、心も体も疲れてしまった時の保険になります。
下記の転職サイトは無料で利用でき、5分ほどで登録できます。
登録さえしておけば、あなたの希望条件にあった転職可能なおすすめ求人情報がメールで届くので、すぐに転職する予定がない人も登録しておいた方がいいですよ。
この記事が、少しでも参考になれば幸いです。
それでは。
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