どうも、ぺんです。
現在Web広告代理店で働いていて、主にWeb広告(リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告)の運用をメインに行なっています。
第二新卒でアパレル業界からWeb広告代理店に転職して2年が経ちました。
あわせて4月からBtoBのWebマーケティング職での転職も決まったので、今回はこの2年間の振り返りをしてみようかと思います。
Web広告やWebマーケティングに興味がある・携わりたいと考えている人は「ネット広告代理店ってこういうことをしてるんだ〜」って感じでなんとなく参考にしてみて頂けるといいかと思います。よかったらぜひ御覧ください。
ちなみに昨年も、Webマーケティング業界に転職しての1年間の振り返り記事を書いているので、よかったらそちらも読んで頂けると嬉しいです。
Web広告代理店に入社(転職)した理由
僕はもともとアパレル企業で働いていたのですが、当時からWeb自体が好きでブログをしていたり、プログラミングを勉強していたりしました。
アパレルでの業務が結構ハードでもあり、なかなか個人に紐づくスキルが付きにくいと感じたので、3年ほど働いたタイミングでキャリアチェンジを考えました。
Web分野の仕事はプログラミングしかり、デザインしかり、マーケティングしかり、個人としてのスキルを身に着けやすく、長期的に考えてもキャリアを作っていきやすいと考えたのです。
そこで思い切ってアパレルからWeb業界に転職を決意。
Web業界の中でもマーケティングに関わる分野を選びました。その理由は別記事でも書いているのでよかったら御覧ください。
最初は第二新卒&未経験だったので大変な面もありましたが、幸いなことに僕が携わることになったWebマーケティングの1つである広告運用はとても面白くて、結構仕事にのめり込み、楽しく働くことができています。
加えて現在はフルリモートで在宅で仕事もできているので、出勤することもなく時間を有効に使いながら働けています。朝も比較的ゆっくりできるのでそれなりにQOL高く過ごせているなーと思います。笑(めっちゃ忙しいですけど。)
Web広告代理店でやってきたこと
振り返りを兼ねて、現職でやってきたことを箇条書きでまとめてみつつ、働いてみての気付きとか感想を書いてみたいと思います。
2年間でWeb広告業務の基礎を身につけてある程度安定した運用ができるようになったかなと思います。広告媒体も複数経験することができました。
■広告運用関連
- キャンペーン設計・作成
- 予算・入札調整
- 広告作成・入稿
- レポーティング
- SIM作成
- ABテスト
■運用経験媒体
- Google 広告(検索/ディスプレイ/ファインド/Trueview/スマートショッピング/アプリ)
- Yahoo!広告(検索/ディスプレイ)
- Facebook/Instagram広告
- Twitter広告
- TikTok広告
- LINE広告
- Criteo 広告
■経験商材
- アパレル(EC)
- 単品通販(コスメ系)
- 音楽配信サービス
- 学習コンテンツ(英語・オンライン学習)
- アプリ(マンガ・ゲーム)
- フィットネスジム
■クライアントワーク
- レポーティング
- 運用状況報告(定例会)
- 請求書発行
- 新規媒体提案
■その他
- Google Analyticsでのサイト分析
- GTMでの設定
- バナー作成
- 運用者の育成
- 運用体制整備
- 事故対策
そのほか、もろもろ働いての感想を書いていきます。
仕事で嬉しかったこと
クライアントと半年間の広告予算・KPIの策定を行い、キャンペーン設計、配信、効果改善、予算増額の一連のフローを経験することができたことです。
広告の運用を通して、クライアントのビジネスの拡大や改善に貢献し、感謝の言葉を頂けるのはやっぱり嬉しいですね。広告運用は自分でやったことの結果が数字で明確に現れるので、大変な部分もありますが、面白いなと思います。
それに自分自身で運用した案件の予算規模が2倍、3倍と大きくなるとモチベーションも上がります。そしてシンプルですが、そういった経験をできたことは自信にない、今後にも繋がるなーと思います。
大変だったこと
思うように数値結果が残せていない案件を複数同時に抱えている時期はやはりハードでした。広告運用はKPIに対して結果がどうなのか日々進捗を追うことができるので、効果が悪い状態が続くとそこの説明責任は発生しますし、改善策の立案・実行・検証を複数同時に回さないといけないので、業務量が一気に増えたりします。
案件によってはどうしても効果改善が難しいケースもあるのが正直なところではありますが、受注している以上、目標に対して改善策を講じたり、もしくは再度目標の見直しをするなど、なにかしらのアクションは起こす必要があります。
その積み重ね、つまりPDCAを回し続けることが広告運用の本質だと思うので、効果がよい時だけでなく、効果がついてきていない時の動き方が運用者の実力が問われるところな気がします。
成長できたと思うこと
まずWeb広告運用の基礎的なスキルは身につけることができた実感があります。平均して月数千万円の広告費を運用していますし、主要な広告媒体であるGoogle 広告、Yahoo!広告、SNS(Facebook/Instagram、Twittter広告、etc.)などの運用はある程度できるようになりました。
ただ正直、広告運用は媒体のアップデートも頻繁に行われ、1~2年で運用ノウハウの常識が常に変わっていくので、ある意味終わりがなかったりします。なのでどちらかというとノウハウを学べたことが成長というよりも、きちんと媒体の情報をキャッチアップする習慣ができたことや、アップデートに合わせて考え方や行動を柔軟に変化させられることや、それが当たり前だという感覚を持つことができたのが1つの成長のような気もしています。
働き方のこと
もともと僕はアパレル企業で店舗で働いていたのですが、Web広告業界で働き始めてデスクワークになったので働き方は大きく変わったなぁと実感しています。しかもリモートワーク。個人的にはあんまり出勤は好きではなかったので、リモートワークになって万々歳です笑。
あと僕自身の前職(アパレル店舗勤務)はtoCですが、Web広告代理店はtoBなのでクライアントワークが発生したりするので、改めてビジネスコミュニケーションのようなものを身につけることもできたと思っています。(基本僕はフルリモートで働いているので、クライアントワークもチャットorZoomなどでしたが笑)
Web広告代理店からの転職。今後のこと
冒頭でも少し書きましたが、4月から転職してtoB向けのWebマーケティングをすることになりました。
これまで現職で担当していたのはtoC向けの商材が多かったので、要領もいろいろ違ってくるだろうなーと思いながら、最近はもっぱらBtoBマーケの書籍を読んだり、toBマーケ強強な運用者、マーケターの方々をTwitterでフォローしてみたりと入社に向けて、いろいろ勉強中です。
個人的に今回の転職はすごくチャレンジなので、また4月から頑張っていこうと思います。
またタイミングをみてtoB向けで学んだことをまとめていこうかな。
おわり。
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