広告運用|年度末と年度始めはオークションプレッシャーの変化に気をつけよう

どうも、ぺんです。

現在、インターネットの広告代理店でGoogle 広告やYahoo!広告を中心に運用に携わっています。

今回は年度末〜年度始めにかけて広告運用で気をつけるべきことについて1点メモをしておきます。

目次

年度末と年度始めはオークションプレッシャーの変化に気をつけよう

年度末から年始にかけて気をつけるべきこと、それはオークションプレッシャーが劇的に下がることです。

オークションプレッシャーというのは、運用型広告におけるオークションでどのくらい競争がされているかというようなイメージです。


オークションに参加しているアカウントが多かったり、オークションでの入札価格が高いほどオークションプレッシャーがかかっているという認識で良いかと思います。
そして、年度末は年度の予算を使い切りたいなどの目的や背景などもあり、多くの広告主や代理店が入札価格を強化してくるためオークションプレッシャーが高くなりがちです。

おそらく年度末は様々な媒体で入札価格が高騰し、CPM・CPCが通常よりも上昇するかと思います。

そのため年度末にかけては入札価格を上げなければインプレッションが出にくくなるため、必然的に通常時より設定している入札単価が高くなっていることが多いのではないでしょうか。

しかし、年度が終わり3月から4月に切り替わったタイミングで、年度の予算が切り替わるため、広告出稿するアカウントが減ったり、入札を下げることによってオークションプレッシャーが下がることになります。

そのため3月末に入札価格を高いままで設定しておくと、4月1日から一気にインプレッションが出てしまったり、それによって消化爆発し予算を想定よりも一気に使ってしまう恐れがあります。

そうならないためにも、3月末は通常の入札価格に引き下げておくか、4月初日の配信は日予算で配信制限をかけておくなどする必要があります。

代理店もクライアントの予算を大幅に超過してしまうなど大事故につながるリスクがあるので、十分に気をつけておきましょう。

僕自身も想定はしていたものの、YouTube広告やTwitter広告などで、思ったより配信が大きく伸びたケースがありました。(そしてやはりその媒体は3月は全然配信伸ばせてなかったんですよね)

広告運用は予測が外れることも多々あるので、予測した上で→実行→改善が大切だなぁと改めて実感した年度始めでした。

精進していきます。

以上、お疲れ様でした!

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